“もつけ”プロデュース『TOKYO RAMEN かいか』が中野に爆誕!進化した中華そばの実力や如何に?

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2025年2月に中野に誕生したラーメン店『TOKYO RAMEN かいか』。
こちらは八王子にあった名店『ほっこり中華そば もつけ』の店主がプロデュースするお店で、『もつけ』の味を継承しつつブラッシュアップした、無化調・自家製麺なラーメンが食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは『もつけ』でも食べた「中華そば」を食べに行ってきました。

ヒビ機
どう進化してるか楽しみだな

ブラッシュアップした一杯を食べに『かいか』へ

外観

中野駅から徒歩約7分の『TOKYO RAMEN かいか』。

2025年2月20日グランドオープン。
八王子『ほっこり中華そば もつけ』の店主がプロデュースする、『もつけ』の味を継承しつつブラッシュアップした、無化調・自家製麺なラーメンが人気のお店です。

ちなみに、運営は【TOKYO RAMEN YUKI 株式会社】。
その運営母体の【株式会社DYM】は、WEBや人材、医療事業など多業種展開する企業とのこと。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「担々麺」「つけ麺(※取材時準備中)」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「中華そば」をポチり。

ヒビ機
現金使えないから気をつけてね

煮干しと醤油香る「中華そば」が到着!

中華そば

待つこと数分。煮干しと醤油ないい香りと共に「中華そば」(1,100円)が到着。

透明感のある琥珀色のスープに太麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、青菜、ネギがトッピングされています。

スープは煮干しを魚介醤油が支えるパワフルな味わい!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ! うまぁ!

スープを口に含むと、まずは輪郭ハッキリとした煮干しの旨味が広がりました。
いわゆる清湯煮干しな乾いた旨味が強いですが、苦味やエグ味は比較的抑えめ。

そんな煮干しを魚介節の滋味や醤油の旨味、それとおそらく鶏の旨味(大々的に言われていませんが、個人的には入っているような気がしました)が支えているような、パワーのある味わいです。

ヒビ機
『もつけ』時代より味の圧が強まってるな
麺

麺は自家製の丸みを帯びた太ウェーブ。

むっちりもっちりとした食感が楽しく、噛んだ時に広がる小麦の甘みも豊か。
『もつけ』は細麺でしたが、このスープにはこのくらい太い麺が合っていますね。

チャーシュー チャーシュー

チャーシューは低温調理の肩ロース(1枚目)と吊るし焼きのモモ(2枚目)でしょうか。

低温調理はしっとりとした肉質で、肉の旨味も甘みも引き出された逸品。
吊るし焼きは肉肉しい食感で、噛むとスモーキーな香りと旨味が溢れ出す逸品です。

ヒビ機
吊るし焼きは『もつけ』を感じる美味さだったな

まとめ

乾いた煮干しの旨味を動物魚介醤油が支える、パワフルな一杯でした!

まさに“ほっこり”な『もつけ』とはベクトルの違う美味しさですが、構成の丁寧さやチャーシューにはイズムが感じられましたね。
「担々麺」も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間30分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし

タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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