皮テュル餡ぎっしりな“手包わんたん”に唸る『赤坂中華わんたん亭』の「わんたん麺(背脂煮干し)」

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、赤坂エリアの人気店『赤坂中華わんたん亭』。
こちらは札幌発の担々麺専門店『175°DENO担担麺』の系列店で、手包みで作るわんたんが乗るラーメンが人気とのこと。

オープン当初は夜営業しかしておらず、中々行く機会を作れませんでしたが、昼営業が始まった且つ赤坂に行く予定があったので、食べに行ってきました。

ヒビ機
後述するけどかなり本格的なわんたんみたいだな

わんたん麺を食べに『わんたん亭』へ

外観

赤坂駅から徒歩約2分の『赤坂中華わんたん亭』。

2024年2月16日オープン。
札幌発の担々麺専門店『175°DENO担担麺』の系列となる、手包みで作るわんたんが乗るラーメンが人気のお店です。

ちなみにわんたんは、四川ワンタン(抄手)、上海ワンタン(云吞)、香港でワンタン(雲呑)を学んだ創業者の出野さんによるもの。
スープ、カエシ、脂、麺は、店主の佐藤さんによる独学レシピとのこと。

メニュー

メニューはこんな感じ(席にあるQRコードを読み込んでスマホ注文)。
味の基本は「背脂煮干し」「鶏清湯」「汁あり担担麺」「成都担担麺」の4本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。

今回は、看板の「わんたん麺(背脂煮干し)」をポチり。

メニュー

味はオススメの塩を。麺は少なめを選びました。

背脂煮干し香る「わんたん麺」が到着!

わんたん麺

待つこと数分。煮干しと背脂のいい香りと共に「わんたん麺(背脂煮干し)」(1,100円)の“塩・麺少なめ”が到着。

背脂が浮かぶ薄琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、わんたん、メンマ、ほうれん草、なると、ネギ、背脂などがトッピングされています。

スープはクリアな煮干しと背脂が広がるこっさりテイスト!

スープ

まずはスープから一口。

くぅ〜…! 染みるぅ…!

スープを口に含んだ瞬間、まずはクリアな煮干しの旨味と背脂の甘みが広がりました。
土台にあるのは鶏ガラ主体のあっさりとした動物系の旨味で、塩ダレはミネラルと乾物系の滋味を感じるまろやかな味わいです。

麺

麺は角のある極細ストレート。

プツプツとした歯応えが心地良く、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊かです。

ヒビ機
“少なめ”は3啜りで食べ切れるくらいの量だよ

皮テュルテュル餡ギッシリなわんたんも美味い!

わんたん

メインのわんたんは10個近く(10個以上?)の大ボリューム。

皮はテュルテュルとしたシルキーなタッチで、小麦の甘みがしっかり感じられるもの。
そんな皮が包む餡は豚肉ベースで、濃い肉の旨味とネギ生姜系(?)の薬味の香りが広がる逸品です。

食べ方 卓上調味料

味変しながら食べるのもオススメ。

わんたん

一通り試してみましたが、ニンニクの香ばしさと唐辛子のピリ辛が効いたラー油、深みのある酸味が餡にマッチする鎮江香醋(ちんこうこうず)が特に好みでした。

ヒビ機
(伸びる心配のある)麺を先に食べ切ってからわんたんをゆっくり楽しむのがいいな

まとめ

皮テュル餡ギシなわんたんを背脂煮干しと調味料で楽しむ、ボリューミーな一杯でした!

わんたんが主食になるボリューム感なので、麺少なめでちょうどいいかもしれませんね。
地味に担々麺も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:胡椒、醤油、酢、鎮江香醋、ラー油、玉ねぎ甘酢、おろし生姜

タイプ:
エリア:赤坂 / 永田町 / 溜池
推し麺度:☆8

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