鶏と貝が優しく沁みる。福島にこだわる『麺処 若武者 ASAKUSA』の「会津山塩物語」

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2025年2月に浅草に誕生(移転オープン)したラーメン店『麺処 若武者 ASAKUSA』。
こちらは福島・二本松に本店を置く【麺処 若武者】グループの系列で、“会津山塩”を使った鶏貝塩、会津の醤油使った煮干し醤油、“ふくしま三大ブランド鶏”(会津地鶏、川俣シャモ、伊達鶏)を使った鶏白湯など、福島の食材にこだわったラーメンが食べられるとのこと。

移転前から行こうと思いつつも行けなかったお店ですが、ちょうど良い機会だということで、看板の鶏貝塩を食べに行ってきました。

ヒビ機
行こうと思ってからもう6年近く経ってるだと……?

鶏貝塩な一杯を食べに『若武者』へ

外観

つくばEXP浅草駅から徒歩約3分の『麺処 若武者 ASAKUSA』。

2025年2月8日オープン。
福島・二本松に本店を置く【麺処 若武者】グループの系列となる、福島の食材にこだわったラーメンが人気のお店です。

ちなみに、移転前の場所も浅草で、そちらのオープンは2019年7月8日(公式HPには「2018年にオープン」とありますが、どの店舗を指しているのかは不明)。

メニュー

メニューはこんな感じ(実際は券売機制)。
基本は「会津山塩物語」「黒煮干中華そば」「濃厚福島鶏白湯」「特濃旨辛福島鶏台湾」「福島鶏白湯のつけそば」「辛味噌ラーメン」の6本で、その他トッピングやご飯もの、おつまみやドリンクといったラインナップです。

今回は、お目当ての「会津山塩物語」をポチり。

鶏と貝香る「会津山塩物語」が到着!

会津山塩物語

待つこと数分。鶏と貝のいい香りと共に「会津山塩物語」(1,000円)が到着。

透き通った黄金色のスープに太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。

スープは鶏と貝の旨味がじんわり染みるあっさりテイスト。

スープ

まずはスープから一口。

ほぉ……! うめぇ……!

スープを口に含んだ瞬間、鶏と貝の旨味がじんわりじんわりと広がりました。
合わせる“会津山塩”はミネラルを感じるまろやかな塩味で、効かせ方としては「薄い」手前の絶妙なバランスですね。

ヒビ機
超あっさりだけど、レンゲを進ませる牽引力があるな
麺

麺は「羽田製麺」製の太手揉み。

もっちりとワシワシの中間な強いコシとプリッとした麺肌が特徴的で、啜った段階では閉じていますが、噛めば噛むほど小麦の風味が開いてきます。

チャーシュー

チャーシューは煮豚タイプのバラ。

かなり厚めにカットされているため、肉の部分はしっかり肉肉しく、脂の部分はしっかり甘いですが、脂のクドさは感じない逸品です。

まとめ

鶏と貝とミネラルある塩が染みる、味わい優しい一杯でした!

あっさりなのにこの牽引力。福島の食材おそるべしですね……!
他のメニュー、特に「特濃旨辛福島鶏台湾」が気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、おしぼり、ハンガー
卓上調味料:胡椒、七味

タイプ:
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8

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