分厚い鶏と醤油のキレに唸る。目黒『中華そば 竹むら』の「中華そば」

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、目黒エリアの人気店『中華そば 竹むら』。
こちらは練馬『中華そば ます田』の系列で、“大山鶏と水”をテーマとする醤油ラーメンが人気とのこと。

つい先日こちらの姉妹店『竹むら家』がオープン(記事は次回予定)し、連食するにはちょうどいい機会だなということで、食べに行ってきました。

ヒビ機
詳しくは後述するけど、『はやし田』のあの感じのお店だな

“大山鶏と水”な一杯を食べに『竹むら』へ

竹むら

目黒駅から徒歩約5分の『中華そば 竹むら(たけむら)』。

2018年11月20日オープン。
練馬『中華そば ます田』の系列となる、“大山鶏と水”がテーマな醤油ラーメンが人気のお店です。

ちなみに、他の系列(ます田系列)は練馬『中華そば ます田』(1号店)、学芸大学『中華そば たかばん』(3号店)。
『中華そば 竹むら』の姉妹店(竹むら系列)が目黒『横浜家系ラーメン 竹むら家』。

そして似た系統のラーメンを出すお店に新宿『らぁ麺 はやし田』など、いわゆる“INGS系”のお店がありますが、こちらは社長同士が知り合い(『はやし田』は【株式会社INGS】が運営。『竹むら』は【株式会社X-PECT】が運営)。

もう一つ似ている恵比寿『麺亭 しま田』及び恵比寿『横浜家系 島田家』は【ジーアールインベストメント株式会社】が運営しています(『しま田』の味はINGS運営の『時は麺なり』から)。

ヒビ機
ややこしいな……。
券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「煮干しそば」「つけ麺」「濃厚煮干つけ麺」の4本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。

今回は、スタンダードな「中華そば」をポチり。

鶏と醤油の香りと共に「中華そば」が到着!

中華そば

待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「中華そば」(880円)?が到着。

深い琥珀色をしたスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、味玉、メンマ、ネギ、かいわれがトッピングされています。

※「味玉中華そば」と提供されたので声をかけましたが、「もし良かったらどうぞ」とのことなので、そのままいただきました(チャーシューもメンマも増えていた気がするので、実際には「特製中華そば」ですかね)。

スープはリッチな鶏を醤油が支える安定した美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

ん〜! 美味いねぇ〜!

スープを口に含むと、まずは鶏油のリッチな甘みとフレッシュな醤油の香りが広がりました。
先行する香りが落ち着いたあたりで顔を出すのは、丸鶏のふくよかな旨味。

今の東京のスタンダードとも言える食べ慣れた味ではありますが、安定した美味しさがありますね。

麺

麺は全粒粉入りの角あり細ストレート。

ザクザクとした食感とザラッとした舌触りが特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
スープとの相性はいわずもがなですね。

肉肉しいチャーシューや黄身濃い味玉も美味い!

チャーシュー

チャーシューは低温調理系のロースあたりでしょうか。
スープによって熱が入っているので、肉肉しい旨味が前に出ています。

味玉

味玉は黄身の中心がトロンとした固茹で寸前タイプ。
黄身の色が濃いので「マキシマムこいたまご」か「十六代真っ赤卵」ですかね。

甘じょっぱいタレが程よく染みていて、黄身のコクもしっかり感じられる、間違いない美味しさです。

まとめ

ふくよかな鶏の旨味甘みをフレッシュな醤油がまとめる、洗練された一杯でした!

鶏と水系は久しぶりに食べた気がしますが、やはり安定感がありますね。
煮干し系のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、ハンガー、ヘアゴム
卓上調味料:胡椒、一味

タイプ:醤油
エリア:目黒 / 白金 / 五反田
推し麺度:☆8

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