こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年7月に吉祥寺に誕生したラーメン店『八王子ラーメン横山食堂』。
こちらは店名通り“八王子ラーメン”(動物系の醤油スープにラードと玉ねぎを合わせるのが特徴のご当地ラーメン)が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、八王子ラーメンを食べに行ってきました。
八王子ラーメンを食べに『横山食堂』へ

吉祥寺駅から徒歩約3分の『八王子ラーメン横山食堂(よこやましょくどう)』。
2025年7月5日オープン。
店名通り“八王子ラーメン”が人気のお店です。
ちなみに、運営は飲食店の買収・商品開発・運営などを手掛ける【株式会社食品計画】。

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングといったラインナップです。
今回は、看板の「ラーメン」をポチり。

支払いはキャッシュレスオンリー。交通系ICも使えないのでご注意を。
煮干しと醤油香る「ラーメン」が到着!

待つこと数分。煮干しと醤油のいい香りと共に「ラーメン」(970円)が到着。
ラードが張った深い琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、玉ねぎ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しと豚と醤油が重なるコク深い味わい。

まずはスープから一口。
おお〜! いいねぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、まずはクリアな煮干しと醤油の香りが広がりました。
香りの後に来るのは、ダシ感のある豚の旨味、ぽってりとしたラードの甘み、醤油のコク。
入っている食材の種類はそこまで多くないと思いますが、一つ一つがこだわり抜かれた一級品といった印象な、品のある味わいですね。

麺は「三河屋製麺」製の角あり中細ストレート(卓上の説明書き的には“丸みを帯びた中太”)。
パツパツとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も豊か。
啜り心地も良く、スープをしっかり持ち上げてくれます。

チャーシューは岩中豚のバラを使った煮豚タイプ。
ほどけるような肉質で、サラッと上品な脂の甘みと肉の旨味のバランスが取れた逸品です。
まとめ
煮干しと豚と醤油が一体となって広がる、コク深く品のある一杯でした!
八王子ラーメンはどちらかと言えば素朴な美味しさがあるイメージですが、今回のような品のある味わい(豪華な味わい)もいいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙エプロン、荷物入れ
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆8