こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年5月に九段下(駅から徒歩約5分の場所)から九段下(駅から徒歩約4分の場所)に移転した人気店『二階堂』。
こちらは“厳選した国産食材と天然出汁を使用した、子供からお年寄りまで安心して食べられるラーメン”がコンセプトのお店。
ですが、個人的には『二階堂』で思い入れがあるのは“冷やしラーメン”。
東京ラーメンタルではまだご紹介していなかったので久しぶりに看板を食べてもよかったのですが、「こんな暑い日に熱々のラーメンなんて食べてられるか!」と乱心したので(?)、クールダウンできそうな一杯を食べに行ってきました。
“冷やしラーメン”を食べに『二階堂』へ
九段下駅から徒歩約4分の『二階堂』。
2022年5月9日オープン(『二階堂』としてのオープンは2016年5月6日)。
“厳選した国産食材と天然出汁を使用した、子供からお年寄りまで安心して食べられるラーメン”がコンセプトのラーメン店です。
余談ですが、移転前の食べログに「創業50年」と書かれていたので調べてみたところ、西新宿『らーめん杉』→西新宿『杉本商店』→九段下『二階堂』と変わっていったようです(とは言え『らーめん杉』の創業は1997年なのでそれ以前の20数年分は不明)。
冷やしのメニューはこんな感じ。
麺は「つけめん」「地鶏らあめん」「煮干らあめん」「担々麺」「まぜそば」がジャンルの軸としてあり、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、個人的推しでお目当ての「冷やしイリコそば」をポチり。
清涼感ある見た目の「冷やしイリコそば」が到着!
待つこと数分。清涼感のある見た目をした「冷やしイリコそば」(1,000円)が到着。
よく冷えた黄金色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、きゅうり、ワカメ、カイワレ、レモン、ネギなどがトッピングされています。
スープは冷たくてもニボニボしい存在感のある味わい!
まずはスープから一口。
冷たいのにニボニボしくてうめぇ〜!
スープを口に含むと、煮干し(イリコ)の旨味や苦味がふわっと広がりました。
冷たいスープなので香りが立ちにくいはずですが、香味油から感じる良い意味での煮干しの雑味が上手く存在感を出してくれていますね。
レモンの爽やかな酸味もマッチした、清涼感のある美味しさです。
麺は角のある細ストレート。
冷水での締めによるムギュッとしたコシが楽しく、啜り心地も良好。
スープよりも一段階冷たいので、「冷たいものが口に勢いよく入ってくる感じ」も気持ち良いですね。
トッピングは“冷たくても美味い”が計算された逸品揃い!
チャーシューは豚と鶏の2種類で、どちらも低温調理のレアタイプ。
レアチャーシューの弱点である「スープの熱で味が劣化していく」がカバーされているので、肉の甘みが最大限に味わえる逸品です。
ワカメのチュルコリ食感とほのかな磯の香り、きゅうりの清涼感も良いアクセントになっています。
まとめ
冷たいながらも煮干し感はしっかりな、清涼感のある一杯でした!
“冷やしラーメン”はまだまだ一般的ではないかもしれませんが、熱いラーメンにはない楽しみもたくさんあるので、一度は試してみて欲しいですね。
「冷やし中華」や「冷やし豆乳担々麺」も気になるので、暑さに負けたらまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:冷たい
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間15分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、おしぼり、荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、一味、山椒
タイプ:冷やし中華 / 冷やしラーメン
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8