こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年7月に神保町に誕生したラーメン店『麺家 福増』。
こちらは都内家系の名店『武蔵家』『武道家』出身の店主が営む家系ラーメン店とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、二大巨頭それぞれの技術を感じられるであろう一杯を食べに行ってきました。
武蔵家と武道家出身の一杯を食べに『麺家 福増』へ
神保町駅から徒歩約1分の『麺家 福増(めんや ふくます)』。
2023年7月5日オープン。
都内家系の名店『武蔵家』『武道家』出身の店主 福増 泰知さんが営む家系ラーメン店です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」と「うま辛ラーメン」の2本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン 並」をポチり。
選べるお好みは“全てふつう”でお願いしました。
豚骨醤油香る「ラーメン 並」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン 並」(800円)の“全部ふつう”が到着。
濃い茶色をしたスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
スープは豚骨の旨味がググッとくる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
おぉ、濃度高いな…!
スープを口に含んだ瞬間、髄まで感じるザラッとした豚骨の旨味が押し寄せてきました。
ただそれを支える醤油の塩味はやや控えめで、一般的な家系でいう“うすめ”なチューニングですね。
麺は「三河屋製麺」製の平たい中太ストレート。
モッチリとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
いわゆる“逆切り”(厚い生地を細く切って作る麺)の麺ではないので、表面はツルツルで啜り心地も滑らかですね。
チャーシューは豚肩あたりの煮豚タイプ。
噛むほどに肉の旨味が溢れ出す、間違いない一品です。
まとめ
豚骨の髄まで感じるような濃度の高い一杯でした!
途中でも言いましたが、このスープなら“こいめ”がポテンシャルを発揮しそうですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、ニンニク、自家製ネギ味噌、酢、生姜、豆板醤、ニンニク醤油、青かっぱ
タイプ:家系
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7