こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、武蔵関エリアの人気店『ラーメン屋 ジョン』。
こちらは『麺処 ほん田』をはじめとする数々の名店で修行したベトナム出身の店主 ジョン さんが営むお店で、煮干しを使ったラーメンが人気とのこと。
かなり前にXでオススメのお店を訊いた際に教えていただき、濃厚もやってるとなったら行かないわけにはいかないということで、『ほん田』仕込みの一杯を食べに行ってきました。
濃厚煮干しを食べに『ラーメン屋 ジョン』へ
武蔵関駅から徒歩約2分の『ラーメン屋 ジョン』。
2017年11月10日オープン。
『麺処 ほん田』をはじめとする数々の名店で修行したベトナム出身の店主 ジョン さんが営む、煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しラーメン」「濃厚煮干し」「醤油ラーメン」「塩ラーメン」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「特製濃厚煮干し」をポチり。
煮干し香る「特製濃厚煮干し」が到着！
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「特製濃厚煮干し」(1,400円)が到着。
セメント色をした濃厚スープに細麺が綺麗に折り畳まれ、4種類のチャーシュー、味玉、メンマ、玉ねぎ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味苦味がガツンとくる濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
うっっっま!!!!
スープを口に含んだ瞬間、濃厚な煮干しの旨味と苦味がガツンと殴りかかってきました。
そしてその後からやってくるのは動物系の旨味や甘みですが、甘みが苦味を相殺していない絶妙なバランスですね。
麺は「心の味食品」製と思われる角あり細ストレート。
加水率低めで密度を感じるムギュッ/バツンとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も豊か。
粘度低めながら濃厚なスープと小麦感の強い麺の相性は抜群ですね。
4種類のチャーシューや味玉などのトッピングも美味い！
チャーシューは低温調理の豚(左)、吊るし焼き系の豚(右)……。
角煮系の煮豚バラ(右)、低温調理の鶏むね(左)の4種類。
どれも肉汁の保持率が高く美味しいですが、ほんのり吊るし焼きっぽい香りを感じる豚(1枚目右)とブリンブリンな肉質の鶏むね(2枚目左)が特に好みでした。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
中まで染みた甘めな醤油ダレと黄身のコクがスープの苦味とのコントラストを作る、間違いない逸品です。
まとめ
煮干しの旨味と苦味がストレートに押し寄せる、ニボニボしい一杯でした！
ニボニボしいけど粘度と甘みは上げすぎず、ちょうどいいところに落とし込む繊細さは『ほん田』仕込みといったところでしょうか。
他の味も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや寒い
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし(オープン時並び約6名)
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:胡椒、煮干レモンりんご酢
