こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年10月に蒲田に誕生したラーメン店『crab台風。』。
こちらは茗荷谷『ら〜めん台風。』としてスタートし、香港(3店舗展開)→人形町と渡り歩いてきたお店で、蟹×豚骨や蟹×煮干しなど蟹が主役のラーメンが人気。
『crab台風。』は人形町に出来てすぐに行きましたが、当時の記事は残っておらず。蒲田に移転したなら紹介するにはいいタイミングだなと言うことで、久しぶりに食べに行ってきました。
蟹が主役の一杯を食べに『crab台風。』へ
蒲田駅から徒歩約1分の『crab台風。(くらぶたいふう)』。
2024年10月14日オープン。
茗荷谷『ら〜めん台風。』としてスタートし、香港(3店舗展開)→人形町と渡り歩いてきた、蟹が主役のラーメンが人気のお店です。
主なメニューはこんな感じ(店内はラーメン以外撮影禁止なので看板にて。実際は食券制)。
基本は「蟹そば」「蟹煮干しそば」「辛蟹そば」の3本で、その他「和え玉」やトッピング、ドリンクといったラインナップです。
今回は、あえて二番手(？)の「蟹煮干しそば」をポチり。
蟹と煮干し香る「蟹煮干しそば」が到着！
待つこと数分。蟹と煮干しのいい香りと共に「蟹煮干しそば」(950円)が到着。
オレンジがかったスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、岩のり、玉ねぎ、ネギなどがトッピングされています。
スープは蟹と煮干しが一体となって押し寄せる濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
わー！ すっげぇー！
スープを口に含んだ瞬間、蟹と煮干しが魚群となって押し寄せてきました。
と言っても意味が分からないと思うのでもう少し説明すると、一番最初に感じるのは甲殻類の香ばしさ。その後から蟹と煮干しの旨味がやってきて、その味に慣れると蟹の甘みや煮干しの苦味も捉えられるような感じですかね。
6年前に食べた蟹×豚骨はどちらの味に焦点を当てたらいいか分からないような感じだったと思いますが(あくまで6年前の感想です)、こちらは味のトーンが合っていると言いますか、どちらにも焦点が合うキャッチーな味ですね。
麺は「カネジン食品」もしくは「菅野製麺所」の角あり細ストレート(2種類の麺箱があったのでメニューによって使い分けている？)。
少し粘りのある強いコシが特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の粉の風味も豊か。
コシの持続力もあるので、後半になっても麺がダレないです。
チャーシューは低温調理でスライスカットのレアタイプ。
スープで熱が入った部分は旨味が強く、ピンクの部分は甘みが強く、ほんのり効いた胡椒もいいアクセントになった逸品です。
まとめ
蟹と煮干しの旨味が魚群となって押し寄せる、海々しい一杯でした！
看板の「蟹そば」を食べたのが6年前なので正確な比較はできないかもしれませんが、個人的には「蟹煮干しそば」を推したいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
【東京ラーメンタル】のX (Twitter)もよろしくね！
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:ニンニク、煮干酢、一味、胡椒
