こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年2月に方南町に誕生したラーメン店『創作麺 ひとすじ』。
こちらはラーメンをほぼ独学で勉強したという店主が営むお店で、鶏と魚介がメインの醤油ラーメンと自家製芝麻醤を使った担々麺が食べられるとのこと。
店主の情報については“池袋と早稲田の某店と関係がある”くらいの曖昧なものしか出て来ませんでしたが、ラーメン好きの間ではかなり話題になっていたので、食べに行ってきました。
醤油ラーメンを食べに『ひとすじ』へ
方南町駅から徒歩約2分の『創作麺 ひとすじ』。
2025年2月1日オープン。
ラーメンをほぼ独学で勉強したという店主が営む、鶏と魚介がメインの醤油ラーメンと自家製芝麻醤を使った担々麺が人気のお店です。
麺のメニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」と「担々麺」の2本で、その他トッピングやご飯もの、せいろセット(焼売)やドリンクといったラインナップです。
今回は、期待値高めなお店ということで「特上中華そば」をお願いしました(券売機が直るまでは口頭注文で現金のみ)。
鶏魚介香る「特上中華そば」が到着！
待つこと数分。鶏魚介ないい香りと共に「特上中華そば」(1,800円)が到着。
濁りのあるスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、2種類のワンタン、メンマ、味玉、ネギがトッピングされています。
スープは魚介と動物系のふくよかさを感じる分厚い味わい！
まずはスープから一口。
おぉ…これはすごいぞ…！
スープを口に含むと、魚介節や煮干しの力強い旨味と動物系のふくよかな旨味甘みが押し寄せてきました。
両者は「一体」と言うよりは「重なり合って」な印象の重層的な味わいで、白濁こそしていますが、醤油自体の旨味も前に来ていますね。
麺は「三河屋製麺」製の角あり細ストレート。
かなりオーバーボイルなふにゃふにゃとした食感で、噛んだ時に広がるのは水っぽい小麦の味。
麺同士の絡まりも酷く、啜るために引っ張るだけで切れてしまうのが残念でした。
チャーシューは低温調理と吊るし焼き(？)の2種類。
ワンタンは肉と海老の2種類。
こちらもオーバーボイルなのか、皮が水っぽい小麦の味でせっかくの餡の味をマスク。
せいろものがあるので期待していた分、こちらも残念でした。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプで、黄身の旨味が濃い間違いない美味しさです。
まとめ
スープのレベルが高い分、他の要素(小麦粉製品)のマイナスが目立つ一杯でした。
麺が上がってから提供まで3〜4分くらいかかっていたので、今回感じた残念なポイントはオペレーション次第でどうにかなるのかなとも思いますが、どうなんでしょう。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:一番奥は蒸し暑い
混雑具合:平日オープン30分前で待ち0名。オープン時約10名
備品:おしぼり、荷物入れ
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆6
