こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年1月に新橋に誕生したラーメン店『ラーメンニキ 新橋』。
こちらは『武蔵家』系譜の家系で23年修行し、「プロの為のラーメン学校」の講師や立川『麺家 たっとび』のプロデューサーも務めるラーメンニキさんが手がけるお店で、魚介系のラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、食べに行ってきました。
ニキが作る一杯を食べに『ラーメンニキ』へ

新橋駅から徒歩約2分の『ラーメンニキ 新橋』。
2025年1月21日オープン(グランドオープンは1月23日)。
『武蔵家』系譜の家系で23年修行し、「プロの為のラーメン学校」の講師や立川『麺家 たっとび』のプロデューサーも務めるラーメンニキさんが手がける、魚介系のラーメンが人気のお店です。

主なメニューはこんな感じ(実際はカウンターのQRコードを読んでスマホ注文)。
味の基本は「醤油ラーメン(仮)」の1本で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「醤油ラーメン(仮)」を注文。
注文が通ると、今度は現実世界でお好み(油の量・麺の硬さ・味の濃さ)を訊かれるので、“全部普通”でお願いしました。
魚介とマー油香る「醤油ラーメン(仮)」が到着!

待つこと数分。魚介醤油とマー油のいい香りと共に「醤油ラーメン(仮)」(850円)の“全部普通”が到着。
少し濁りのある琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギ、マー油がトッピングされています。
スープは魚介醤油に香ばしさが乗るちょいノスな味わい。

まずはスープから一口。
ほぉ〜、こう来たか!
スープを口に含むと、まずは魚介節の滋味と醤油の旨味が広がりました。
この段階では素直な魚介醤油な印象ですが、奥からマー油が進行してくると、ビターなニンニクの香ばしさと動物系オイル(?)の甘みが加わり、どこか平成の動物魚介を彷彿とさせるちょいノスな味わいに。
表面のマー油が減ってくるとまた最初の味わいに戻るのも面白いですね。

麺は「菅野製麺所」製の角あり中細ストレート。
プリッとしつつもコシのある茹で加減で、啜り心地も風味も豊かです。

チャーシューは煮豚のバラタイプ。
とろけるような肉質で、肉の旨味と甘みのバランスが取れた逸品です。
まとめ
素直な魚介醤油からグラデーションで香ばしくなる、ニキのセンス光る一杯でした!
マー油と言えば豚骨スープ(白湯系スープ)なイメージですが、清湯に合わせても面白いですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、荷物掛け
卓上調味料:一味(七味?)、ニンニク、胡椒
タイプ:醤油
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆7