豚骨魚介が染みる丁寧な一杯。荻窪『中華そばの店 りょうが』の「塩ラーメン」

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2025年6月に荻窪に誕生したラーメン店『中華そばの店 りょうが』。
長野を中心に展開する【凌駕】グループのひとつで、『べんてん』や『としおか』インスパイアなラーメン・つけ麺が食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずはビジュアルに惹かれた塩を食べに行ってきました。

ヒビ機
千歳烏山にあった時に行ったけど、あそこ間借りだったんだな

塩ラーメンを食べに『りょうが』へ

外観

荻窪駅から徒歩約2分の『中華そばの店 りょうが』。

2025年6月11日、千歳烏山から移転オープン。
長野を中心に展開する【凌駕】グループのひとつとなる、『べんてん』や『としおか』インスパイアなラーメン・つけ麺が人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「塩ラーメン」「つけめん」と裏(「つけめん」を「荻窪で」と注文すると出る『丸長』仕様のつけ麺)の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、お目当ての「塩ラーメン」をポチり。

麺の量

ちなみに、麺少なめ・麺半分などで注文すると「黒烏龍茶」のサービスがあります。

ヒビ機
一般的なラーメンは1玉150gくらいだから、ここは並盛りでも大盛りくらいあるな

動物魚介香る「塩ラーメン」が到着!

塩ラーメン

待つこと数分。動物魚介ないい香りと共に「塩ラーメン」(1,100円)が到着。

濁りのある黄金色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔がトッピングされています。

スープは魚介節と豚骨の旨味が染みる丁寧な味わい。

スープ

まずはスープから一口。

おぉ…! うめぇ…!

スープを口に含むと、まずは魚介乾物系の力強い旨味が押し寄せてきました。
その旨味が落ち着くと、今度は少しとろみのある豚骨の旨味甘みが前に。

全体をまとめる塩ダレは角の取れたまろやかな塩味で、力強くも染みるような、丁寧な味わいです。

ヒビ機
醤油じゃないから素材の旨味がよりはっきりと感じられるな
麺

麺は「三河屋製麺」製の丸みを帯びた中太ストレート。

歯が沈むようなむっちりとした食感で、噛んだ時に感じる小麦の甘みも豊か。
茹で前250gなので量は結構ありますが、ツルツル入っていくので案外食べられますね。

チャーシュー

チャーシューは煮豚タイプ。

どこに歯を入れてもスッと断てる肉質で、肉肉しい旨味と程良いタレの塩味が広がる逸品です。

まとめ

魚介豚骨の力強い旨味が染みる、味わい丁寧な一杯でした!

恥ずかしながら『べんてん』も『としおか』も未訪なので比較はできませんが、すでに名店級の貫禄を感じる美味しさでしたね。
裏や醤油も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑い
混雑具合:平日11時半で待ち時間15分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物かけ、日傘
卓上調味料:胡椒、酢、ニンニク、豆板醤

タイプ:
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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