台湾まぜそばの元祖と言えば名古屋の『麺屋 はなび』。
東京都内だと東新宿にありますが、どの駅からも絶妙に離れていてぶっちゃけアクセスが良くないんですよね。
そして今日台湾まぜそばが食べたくなったのはどういう訳だか秋葉原。秋葉原で台湾まぜそばが食べたくなって思い出したのか、台湾まぜそばを食べたくなったのが秋葉原だったから思い出したのかは置いといて、秋葉原には『はなび』の姉妹店の『はるか』があるんですよね。
ここなら駅からのアクセスも良く、あわよくば『はなび』と同じ味なら次からここに来ればいいんじゃない?と思ったので、検証がてら台湾まぜそば欲を満たしてきました。
台湾まぜそば発祥の店『はなび』の姉妹店『麺屋 はるか』へ
秋葉原駅から徒歩7分、末広町駅から徒歩2分くらいのところにある『麺屋 はるか』。
冒頭でも触れましたが、台湾まぜそば発祥の店『麺屋 はなび』の姉妹店。お店は階段を下りた地下にあり、入るとチャーハンみたいな香ばしい匂いが。お店が推してる「ネギメシ」の匂いですかね。
券売機で食券を購入するタイプでしたが、1,000円入れて850円の「台湾まぜそば」をポチったのに、なぜかおつりが200円返ってくるという……。笑(記事中の表記は850円で統一しておきます)
食券を店員さんに渡し、あらかじめ決められた席に着席。わりと空席があったので選ばせてくれないのはちょっと微妙ですね。
卓上調味料は胡椒・昆布酢・七味(一味かも)の3種類です。
元祖の店『はなび』によく似た「台湾まぜそば」が到着!
待つこと約10分。「台湾まぜそば」(850円)が到着。
パッと見は『はなび』と同じ見た目をしています。違いを挙げるとしたら、魚粉が多めで左ではなく右にあるくらいですかね。どっちにしろ混ぜちゃうんで位置は気にしなくて大丈夫ですが。
トッピングは台湾ミンチ・卵黄・刻み海苔・魚粉・ニラ・九条ネギ。ド定番のラインナップです。
よく混ぜてから一口。ニンニクと魚粉がガツンと効いた感じは元祖っぽいが……。
まずは全体をよくかき混ぜる作業から。卵黄が全体に行き渡るくらい混ぜるのが目安とのこと。
一口啜ってみると、台湾ミンチのニンニクと魚粉がガツンと来る“THE 台湾まぜそば”な味。ただ、やはり魚粉が多いため『はなび』と比べると大人しめに感じました。
ちなみに麺はもっちりとした絡みの良い太麺で、『はなび』とほぼ同じ。ズゾゾゾゾーッと啜れる感じは“らしさ”があって良かったです。
大人しめな分昆布酢の効きは良く、さっぱり食べられるのは良かった!
カウンターに貼ってある食べ方指南に従って、途中で昆布酢を投入。
元々が『はなび』に比べて大人しくまとまっていたからか、少量でもしっかり効き、さっぱりと食べられました。これはポイントかもしれないですね。
最後は追い飯で〆。タレの量で調整してくれるのか多めなのが嬉しい。
麺を食べ終えたところで店員さんを呼び、追い飯を入れてもらいました。
台湾まぜそばの追い飯はいっぱい食べたい派なのでついついタレを多めに残してしまうのですが、それを察してくれたのかご飯を多めに入れてくれた気がします。タレの量をみて調整してくれてるとしたら嬉しいですね。
これも良く混ぜてからパクり。麺より米の方が絡む面積が広いので、よりダイレクトにタレの旨味を感じられて非常に良きでした。
まとめ
元祖の味よりは大人しめなものの、しっかり満足感のある台湾まぜそばでした!
当たり前ですが、『はなび』には『はなび』の良さが、『はるか』には『はるか』の良さがあります。サクッと入れる元祖の味と言う意味ではこれからも重宝しそうな気がしました。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(遅め)
お冷:二杯目セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時半で店内8割ほど
備品:つまようじ・ティッシュ・紙エプロン
卓上調味料:昆布酢・胡椒・七味
タイプ:まぜそば / 油そば
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆5
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