こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに掲載された塩ラーメンが人気のお店。
2019年版の21軒の中で塩がメインのお店は少ない=選び抜かれた塩ラーメンということで期待を胸に食べに行ってきました。
ビブグルマンに掲載されたラーメン店『にじゅうぶんのいち』へ
東尾久三丁目駅から徒歩3分くらいのところにある『RAMEN にじゅうぶんのいち』。
2012年10月オープン。
「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに2018年から2年連続で掲載されている実力店で、地鶏スープを使ったラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
メインは「塩そば」「醤油そば」「札幌中華そば(味噌)」の3本ですね。
塩か醤油で迷いましたが、今回は上にある「特製塩そば」をポチり。
ボサノバが流れる落ち着いた雰囲気の店内でラーメンの到着を待ちます。
少しの濁りは旨味が濃厚な証。「特製塩そば」が到着!
待つこと数分。鶏ダシのいい香りと共に「特製塩そば」(1180円)が到着。
スープが少し濁っているのは、それだけ旨味が凝縮されているという証。
「麺屋棣鄂(ていがく)」製の麺が泳ぎ、低温調理のチャーシュー、鴨ロース、味玉、穂先メンマ、のり、ネギがトッピングされています。
スープは鶏の旨味と塩味がほわっと広がる温かい味わい!
まずはスープから一口。
うおぉぉ……! あったけぇ……‼︎
口に含んだ瞬間、地鶏の旨味とまろやかな塩味がほわっと広がり、そのまますっと舌に染み渡りました。
うまく表現できませんが、スープに包み込まれるような温かさがあります。
これはレンゲが止まらない美味しさですね。
麺は「麺屋棣鄂」製の平たい中細ストレート。
しなやかでやや柔らかめの食感。スープと同じようにほわっと小麦の香りが広がる一体感のある麺で、かなり好みでした。
トッピングは仕事の丁寧さが感じられる逸品ぞろい!
こちらは低温調理の豚肩ロースチャーシュー。
しっかりと厚みがあり、豚の甘味と旨味がかなり強い、じっくり噛んで味わいたくなる美味しさ。
2つ乗っているうちの1つ(厚かった方)には裏にさいの目に隠し包丁が入れてあり、厚くても噛み切れるようにする配慮が。
地味なポイントかもしれませんが、こういう所に作り手の丁寧さが現れますよね。
鴨ロースもおそらく低温調理されたもの。
鴨特有のジビエ的な軽めのクセは活かしつつ、しっとりと仕上げられた逸品。
今まで食べた鴨チャーシューの中でもトップクラスの美味しさでした。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身が濃厚でコク深く、あっさりとしたスープに対して良いアクセントに。
まとめ
包み込まれるような温かさと仕事の丁寧さを感じる鶏塩ラーメンでした!
ミシュラン掲載店に行くたびに言ってる気がしますが、さすがミシュラン掲載店。
味、接客、雰囲気、どれも一級ですね。次は醤油を食べに来たいと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半過ぎで待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、ハンガー
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:塩
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆9
関連ランキング:ラーメン | 東尾久三丁目駅、町屋二丁目駅、赤土小学校前駅