こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、濃厚魚介つけ麺の祖とも言うべきラーメン店『六厘舎』。
『六厘舎』と言えば東京駅構内の「ラーメンストリート」内の店舗は連日行列の絶えない人気店ですが、今回は比較的並びの少ない大崎店に行ってきました。
元祖濃厚魚介つけ麺を食べに『六厘舎』へ
大崎駅から徒歩4分くらいのところにある『六厘舎 大崎店』。
2014年4月オープン。
今や定番となった濃厚魚介つけ麺のスタイルを築き上げたラーメン店。元々は2005年のオープンですが、連日100人以上の行列ができ、近隣の迷惑となってしまったため閉店を余儀なくされたという超人気店です。
つけめんのメニューはこんな感じ(中華そばのメニューもあります)。
味を大きく分けると「つけめん」「辛つけめん」、「担々つけめん」の3本ですかね。
今回は「味玉つけめん 大盛」をポチり。
濃厚スープに極太麺の「味玉つけめん 大盛」が到着!
待つこと数分。「味玉つけめん 大盛」(1,030円)が到着。
濃厚そうな魚介豚骨スープと極太麺のセットは“これぞ『六厘舎』”な見た目ですね。
麺が綺麗に揃えられているのも『六厘舎』っぽいです。
スープは豚骨魚介がガツンとくる期待を裏切らない濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
これぞ『六厘舎』の味よ!
口に含んだ瞬間、ザラッとした魚粉のパンチとどっしりと構えた厚みのある豚骨の旨味が広がりました。
酸味や辛味もアクセントになっているため、こってりでもグイグイ進みます。
『六厘舎』インスパイアでとにかく魚介を効かせるお店もありますが、本家はガッツリ効かせながらも嫌なギザギザした感じはないですね。
極太麺に絡めると美味しさはさらに倍増。
ただ、『六厘舎』の麺は強いコシが特徴だったと記憶していますが、この日は締めが甘かったのか、ぬるめでコシも弱め。
「麺食らってんなー!」感が欲しかっただけに、これは少し残念ですね。
麺に焙煎七味を少しかけて香りと辛味をプラスしても美味しいです。
チャーシューと味玉も濃厚スープによく合う!
チャーシューは大判タイプ。
肉質しっかりめですこし豚のクセやパサつきはあるものの、スープに浸しておけば徐々に吸って美味しくなりました。
味玉は黄身がトロトロの半熟タイプ。
黄身の甘みが非常に強く、スープで塩っぽくなった口直しにもいいですね。
最後はスープ割りをしてサラッと〆るべし!
最後はスープ割りでサラッと。
このタイミングで卓上にある柚子粉を入れても爽やかになって美味しかったです。
まとめ
豚骨魚介がガツンとくる、王道中の王道な濃厚つけ麺でした!
今回はたまたま(?)麺が少し残念でしたが、それさえなければ「やっぱり六厘舎のつけ麺は美味いなー!」と感じられたと思います。
冒頭でも言いましたが、大崎店は比較的並びが少ない(ほぼ並ばない?)ので気になる方はぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:10分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半過ぎで待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:魚粉、焙煎七味、柚子粉、ライム酢、胡椒
タイプ:つけ麺
エリア:品川 / 大崎 / 浜松町 / 田町
推し麺度:☆6