こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、新潟を中心に全世界に展開するレストラングループ【三宝グループ】の中でも、「酸辣湯麺」と「麻婆麺」に特化した“ラボ”を名乗るお店。
【三宝グループ】でも実験的な業態と思しきこちらのお店の「麻婆麺」が気になったので、早速食べに行ってきました。
三宝グループの麻婆麺を食べに『三宝亭』へ
中目黒駅から徒歩5分くらいのところにある『新潟 三宝亭 東京ラボ 中目黒店(にいがた さんぽうてい とうきょうらぼ なかめぐろてん)』。
2015年11月オープン。
1967年当時、フレンチで腕をふるっていた金子行宏氏がオープンした『三宝飯店』をルーツとするレストラングループ【三宝グループ】の系列店で、金子氏が料理人として長年培った経験を落とし込んだ「酸辣湯麺」と「麻婆麺」が人気のお店です。
昼のメニューは看板の「酸辣湯麺」と「全とろ麻婆麺」のほか……。
「韮葱そば」やドリンクと言ったラインナップ(夜はおつまみメニューが増えます)。
今回は、お目当ての「全とろ麻婆麺」とサービスで付けられる「新潟県産米のごはん」をお願いしました。
香辛料の香りが食欲を刺激する「全とろ麻婆麺」が到着!
待つこと数分。香辛料のスパイシーな香りと共に「全とろ麻婆麺」(1,000円)が到着。
挽き肉や豆腐が入った麻婆餡の下にはとろみのついたスープと麺が隠れ、仕上げに辣油とネギがかけられています。
一緒に到着した「新潟県産米のごはん」(昼は無料、夜は100円)には先に麻婆をかけておきます。
麻婆餡&スープは挽き肉、醬、香辛料が効いた本格的な味だ!
まずはスープと一体となってみるからに熱そうな麻婆餡から一口。
お! 本格的! 美味いぞ!
麻婆餡&スープは、動物系のダシに挽き肉の旨味や醬・香辛料の刺激が複雑に絡み合う本格的な味わい。
中華料理に対するボキャブラリーが“本格的”くらいしかないのが悔しいですが、色々な香辛料の味がするので本格的なんです。
ちなみに、デフォルトの状態の辛さはピリッとくるくらいですね。
麺は少し平たい中太ストレート。
もっちりとした食感で餡の絡みもよく、長めに取られているため啜り心地も良い麺です。
後半は“ぶどう山椒”や“辣油”を使って自分好みのシビカラにチューニング。
個人的にはフルーティーなシビれが加わる“ぶどう山椒”をたっぷり目に振るのがオススメですね。
最後は間違いなく美味い“麻婆ライス”で〆るべし!
最後は最初に作っておいた“麻婆ライス”で〆。
説明するまでもないかとは思いますが、麻婆豆腐と白米は合います。
まとめ
肉の旨味・醬・香辛料が複雑に絡み合う本格的な麻婆麺でした!
歴史ある中華料理店がルーツなだけあって、クオリティは間違い無いですね。
次回はもう一つの看板である「酸辣湯麺」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱々
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間5分くらい
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、おしぼり、ハンガー
卓上調味料:酢、辣油、胡椒、花椒、ぶどう山椒、青山椒、唐辛子、ザーサイ
タイプ:その他
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8