鮮烈な鴨感にK.O.!立川Barの間借り店『鴨福』のラーメンが鴨尽くしで美味すぎる!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、立川のバーで間借り営業しているラーメン店『鴨だしらーめん 鴨福』。
“鴨だし”の時点で美味しそうな匂いがプンプンしてきますが、さらにこちらは間借り店なのに自家製麺を使っているとのこと。

そんなお店ときたら、しかもバーで間借りときたら絶対に美味いだろう(『我論』『麺Louis』などバーの間借り店は大体美味いの法則)ということで、食べに行ってきました。

ヒビ機
法則の信憑性については触れるな

鴨だしのラーメンを食べに『鴨福』へ

外観

立川駅から徒歩約7分の『鴨だしらーめん 鴨福(かもふく)』。

2021年11月8日オープン。
和風バー『星降る街角』にて間借り営業するラーメン店で、店名のとおり“鴨だし”を使ったラーメンが人気です。

ちなみに、元は2017年2月に『麺処 鴨と軍鶏』として八王子にオープンし、その後屋号を現在のものに変え、立川に移転してきたそうです。

メニュー

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油鴨らーめん」「塩鴨らーめん」「丹波黒豆担々麺」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、看板の「醤油鴨らーめん」と名物の「鴨わさび丼」を注文しました。

鴨と醤油の香りと共に「醤油鴨らーめん」が到着!

醤油鴨らーめん

待つこと数分。鴨と醤油の良い香りと共に「醤油鴨らーめん」(900円)が到着。

深い琥珀色をしたスープに自家製の平打ち麺が泳ぎ、鴨ロース、鴨ワンタン、ネギ、三つ葉がトッピングされています。

スープは鴨と醤油が鮮烈に香る力強い味わい!

スープ

まずはスープから一口。

うわっ! すっげぇ鴨醤油!

スープを口に含んだ瞬間、まずは鴨油のリッチな甘みとフレッシュな醤油の香りがブワッと広がりました。
そしてその後から醤油のコクや煮干し系の滋味が来ますね。

表面の鴨油が減り温度が下がると魚介節の旨味が前に出てくるのもポイントです。

ヒビ機
鴨はフォアグラを取るためのマグレドカナールってやつを使ってるんだって
麺

麺は自家製の平打ち太ストレート。

表面積が広くスベスベな麺肌なので啜り心地が良く、モチモチ食感で小麦の甘みがガツンと広がります。

噛めば噛むほど旨味が溢れる鴨トッピングも美味い!

鴨ロース

こちらは鴨ロース。
かなりの厚みがあるため噛み応えが良く(硬くはない)、噛めば噛むほど鴨の旨味がジュワジュワ溢れ出します。

ヒビ機
レア味や胡椒も良いスパイスになってるな
鴨ワンタン

鴨ワンタンも鴨の旨味がギュッと詰まっていて食べ応えがあります。

鴨がゴロゴロ入った「鴨わさび丼」もマストの逸品だ!

鴨わさび丼

ラーメンとほぼ同時に到着した「鴨わさび丼」(400円)は、茶碗サイズのご飯に鴨ロースがゴロゴロ乗り、わさび、ネギ、一味、タレがかかった一品。

先ほどと同じく噛めば噛むほど旨味が溢れ出す鴨ロースは、ご飯との相性も抜群。
ツンと効かせたわさびのアクセントもたまらない、涙目になるほどの美味しさです。

ヒビ機
さすが名物だな(涙目になるのはわさびのせいだと思うけど)

まとめ

鴨のリッチな旨味と醤油の香りが押し寄せる、インパクトも滋味も兼ね備えた一杯でした!

やはり“バーの間借り店は美味いの法則”でしたね(?)。
次はもっと鴨感が強そうな「塩鴨らーめん」と満足度最強の「鴨わさび丼」を食べようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:11分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし(満席)
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし

タイプ:醤油
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8

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