“there is ramen”を師とする『きくたに』が蒲田に!魚介節の荒々しさにレンゲが止まらない!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2024年8月に蒲田に誕生したラーメン店『中華そば きくたに』。
こちらは『きたかた食堂』『鴨to葱』『綾川』などを手がける運営会社の開発担当であり、『there is ramen』の店主の元で8年修行した方による独立店で、“出汁を味わう、新中華そば。”がコンセプトのラーメンが食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、出汁を味わう一杯を食べに行って行きました。

ヒビ機
あの一派じゃ美味いの確定してるな

出汁を味わう一杯を食べに『きくたに』へ

外観

蒲田駅から徒歩約2分の『中華そば きくたに』。

2024年8月27日オープン。
きたかた食堂』『鴨to葱』『綾川』などを手がける運営会社の開発担当であり、『there is ramen』の店主の元で8年修行した方の独立店となる、“出汁を味わう、新中華そば。”がコンセプトのラーメンが人気のお店です。

ちなみに、こちらも『麻布 チャーシュー軒』などと同様『there is ramen』の店主が立ち上げのサポートをしているとのこと。

券売機

メニューはこんな感じ。
味の基本は「中華そば」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、スタンダードな「中華そば」をポチり。

ヒビ機
現金使えないから気をつけてね

魚介節のいい香りと共に「中華そば」が到着!

中華そば

待つこと数分。魚介節のいい香りと共に「中華そば」(860円)が到着。

並々と注がれた濃茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。

スープは荒々しい魚介節と動物系のコクを感じるパワフルな美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

うおー! めっちゃ節!

スープを口に含んだ瞬間、魚介節の荒々しい旨味がガツンと殴りかかってきました。
そんな魚介節を支えるのは、豚メインの動物系の旨味、ラードの甘み、醤油のコクといった布陣で、印象としては90〜00年代を彷彿とさせるような節々しい味わいですね。

ヒビ機
でも味の組み立て方というか少し見える綺麗さみたいなところは令和的だな
麺

麺は自家製の角あり中太ストレート。

歯がズッチリと沈み込むような重たいモチモチ感とつるつるとした麺肌が特徴的で、噛んだ時に広がる小麦の風味は穏やか。
この穏やかさは熟成による“小麦と水が繋がって落ち着いた感じ”ですかね。

チャーシュー

チャーシューは煮豚のバラタイプ。

舌の上で溶けるような肉質で、上品でサラッとした脂の甘みと甘じょっぱい肉のバランスが心地いい逸品です。

まとめ

荒々しい魚介節の旨味を動物系と醤油のコクが支える、パワフルな一杯でした!

同じルーツを持つ『there is ramen』 や『チャーシュー軒』は煮干しを軸としていますが、その煮干しを魚介節にスイッチさせたこちらもハイレベルでしたね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、荷物掛け、ハンガー
卓上調味料:醤油、一味

タイプ:醤油
エリア:大井 / 蒲田
推し麺度:☆8

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