こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年10月に銀座に誕生したラーメン店『ラーメン GINZA TON BOX』。
こちらは三ノ輪の名店『ラーメン屋 トイ・ボックス』の店主 ⼭上 貴典さんが監修するお店で、『トイ・ボックス』の鶏とは異なる、豚を使った清湯ラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、『トイ・ボックス』イズムを感じるであろう一杯を食べに行ってきました。
“トイ・ボックス”監修『TON BOX』へ

銀座駅C3出口から徒歩約3分の『ラーメン GINZA TON BOX(トンボックス)』。
2025年10月7日オープン。
三ノ輪の名店『ラーメン屋 トイ・ボックス』の店主 ⼭上 貴典さんが監修する、豚清湯なラーメンが人気のお店です。
ちなみに運営は、住宅系のフランチャイズ運営に長けた【株式会社HITOSUKE】。
プレスによると飲食事業は初で、来年以降はフランチャイズ展開も視野に入れているみたいですね。

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです(「塩ラーメン」は11月から開始予定とのこと)。
今回は、スタンダードな「醤油ラーメン」をポチり。
背脂と醤油香る「醤油ラーメン」が到着!

待つこと数分。背脂と醤油のいい香りと共に「醤油ラーメン」(1,200円)が到着。
背脂が浮かぶ琥珀色のスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは豚の上品なダシと背脂醤油が広がるコク深い味わい!

まずはスープから一口。
ほぉ〜…! 上品なこってり!
スープを口に含むと、まずはラードとネギの甘香ばしさが広がりました。
そう思ったのも束の間、すぐ後ろから醤油の香りが追い上げ、さらに後ろからはふくよかな豚のダシが。
醤油の旨味のトップが早く余韻が長い感じは、なんとなく『トイ・ボックス』を彷彿とさせますね。

麺は「大成食品」製の角あり細ストレート。
この細さながら粘るようなコシがあるのが特徴的で、噛んだときに広がる小麦の風味も豊か。
絡まりがなく勢い良く啜れるので、スープの広がりも良いです。

チャーシューは煮豚タイプ。部位は肩ロースあたりでしょうか。
スープと一緒に食べることを前提としていそうなやや控えめな味付けですが、控えめな分、噛めば噛むほど肉の旨味が滲み出してきます。
まとめ
ふくよかな豚ダシとコク深い背脂醤油を感じる、味わい上品な一杯でした!
鶏→豚と食材は全く違いますが、味の組み立て方に『トイ・ボックス』らしさを感じましたね。
塩も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間10分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、荷物かけ、ハンガー
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8