「カプチーノ」と言えば真っ先に思い浮かべるのはもちろんコーヒーだと思います。
でもどうやらこの言葉はコーヒー以外にも使われているようです。
……もうお察しの通り、ラーメンにも使われています。
という事で今回は、鶏と豚骨を使った“鶏豚カプチーノ”を楽しめるラーメン店をご紹介します。
“鶏豚カプチーノ”なるラーメンが楽しめる『鶏豚骨 一學』
丸の内線四谷三丁目駅から徒歩30秒のところにある『鶏豚骨 一學』
店内はカウンター席のみで、Jpopが流れる清潔感のある明るい雰囲気。
接客は丁寧で物腰柔らかな感じでした。
荷物掛け、紙ナプキン、ハンガー、つまようじ完備。
注文は食券制。全メニュー写真付きなのはありがたいですね。
卓上の味チェンはこんな感じ。ラーメンコショーを除いてほぼ餃子用ですね。
クリームシチューのような真っ白なビジュアル「濃厚鶏豚ソバ」
今回いただいたのは「濃厚鶏豚ソバ」(750円)
見て下さいこのクリームシチューか炊きたての新米くらいの白さを……!
モミジ・鶏骨・豚骨・豚足などからとったスープを提供直前に撹拌することで、この白いビジュアル(泡)になるそう。
濃厚なクリーミーさなのにサラッとした口当たりのスープ
スープは豚骨のコクが土台となり、その上に鶏とカエシの旨味が乗ったクリーミーなスープ。
ただ、豚骨とか鶏白湯のスープを飲んだ時のクリーミーさ(濃厚さ)なのに、口当たりは不思議なことにサラッとしています。
アルデンテで啜り心地が軽やかな麺
麺は中太ストレート麺。
アルデンテな茹で加減でほのかに芯を感じる歯ごたえ。この手のスープによく合います。
麺に絡む泡のせいか、啜り心地が軽やかに感じました。
真空低温調理のしっとりとした2種類のチャーシュー
チャーシューは豚と鶏の2種類。どちらも真空低温調理チャーシューです。
こちらは豚で、しっとりとしていて肉の旨味が強い逸品。
こちらは鶏チャーシュー。
豚同様しっとりとしていて柔らかく、ジューシー。ペッパーのアクセントも◎
キャベツの上に乗っているのはおそらくカツオ餡。
スープに溶かすと魚介豚骨風になります。
ザラッとした舌触りに変わるのも含めて味チェンとして優秀でした。
まとめ
クリーミーで濃厚なのに軽やかな口当たりが面白い一杯でした!
真っ白なビジュアルは面白さもありますが、クリーミーさが増したり口当たりが軽やかになったりと、味の面でもちゃんと理に適っていました。文句なしに推し麺です!
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こっさり
温度:火傷しない程度の熱さ
提供時間:4分(早い)
お冷:1杯目は出してくれて、次からピッチャー。冷たい。
店内温度:適温
混雑具合:平日19時で店内3割埋まってるくらい
タイプ:豚骨 鶏白湯
エリア:四ッ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8
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