何故、人はお酒を飲んだ後に〆のラーメンをしたがるのか。
答えと言ってしまうと「アルコールを分解するときに炭水化物が欲しくなるから」ということらしいですが、まあぶっちゃけそんなことはどうでもいいです。
食べたくなるもんは食べたくなるもんなんです。
というわけで今回は、飲んだ後の〆にピッタリなラーメン店に、別に飲んでないのにお邪魔してきました。
京都の老舗の流れを汲む『末廣ラーメン本舗 高田馬場分店』
高田馬場駅から徒歩7分くらいのところにある『末廣ラーメン本舗 高田馬場分店』
昭和13年創業、京都にある屋台ラーメンの老舗『新福菜館』の流れを汲むお店です。
外観からしてノスタルジックで雰囲気良いですよね。絶対美味しいやつ出てくる。
店内はカウンター席のみで、外観と同じく昔っぽい雰囲気。
ラジオがかかっているのも良い感じです。
ティッシュ、つまようじ完備。
卓上の味チェンはこんな感じ。いつものメンバーですね。
ねぎもどっさりあります。一応これで一人分みたいです。
昔ながらの屋台風ビジュアル「中華そば(並)」
今回いただいたのは「中華そば(並)」(700円)
あぁ~良いですねぇ~このめちゃくちゃ昔っぽくて屋台な感じ!
黒々としたスープにラードの油膜、豚バラとちょびっとだけデフォでねぎがトッピングされています。
香ばしさと動物系のコクが深いノスタルジックなスープ
スープは動物系のコクとネギっぽい香ばしさとほのかな苦味が広がる構成。
濃いめの見た目ですが醤油の塩気にエッジが無いため、結構まろやかに感じます。
そのままでも屋台っぽいノスタルジーな味ですが、ねぎを入れるとさらにその感じが増します。
スープが染みたポキポキで素朴な麺
麺は角のある中細ストレート麺。
ポキポキとした食感が心地よく、若干の香ばしさを感じる素朴な味です。
スープとの絡みもバッチリ。
チャーシュー代わりに乗っている豚バラは、薄切りで小ぶりながらしっかり肉肉しいです。
スープと同系統の旨味だからか表面のラードをまとっているからか分かりませんが、かなりの存在感。
ピリッと効いた胡椒が懐かしセンサーをつつく「ヤキメシ(1/2)」
『末廣ラーメン本舗』に来たら頼まなきゃいけないのが「ヤキメシ(1/2)」(300円)
別々に書く関係で単品価格にしていますが、ちゃんとセットであります。
スープと同じく黒々としたビジュアルですが、胡椒がちょ~~どよく効いていてご飯もちょい硬めでかなり美味しいです。
サザエさんのフネさんくらい良い感じに寄り添っています。
まとめ
飲みの〆にもピッタリなノスタルジックな中華そばでした!
ヒビ機は焼き肉からのハシゴで食べましたが、それにもピッタリです。やる人居ないと思いますが。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:アツアツ
提供時間:5分(早め)
お冷:セルフ
店内温度:適温
混雑具合:平日21時前で8割くらい
タイプ:醤油
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆6
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