こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東中野エリアの人気店『覆めん 花木』。
こちらは神保町の名店『覆麺 智』出身の店主が営むお店で、鶏魚介ベースのラーメンが人気とのこと。
2020年オープンなので今更になってしまいましたが、覆麺イズムを感じる一杯を食べに行ってきました。
覆麺を感じる一杯を食べに『覆めん 花木』へ
東中野駅から徒歩約4分の『覆めん 花木(ふくめん はなき)』。
2020年11月1日オープン。
神保町の名店『覆麺 智』出身の店主が営む、鶏魚介ベースのラーメンが人気のお店です。
余談ですが、こちらも修行元と同じく、オープン当初は覆面マスクを被って営業していたとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。
鶏と魚介の香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。鶏と魚介の良い香りと共に「ラーメン」(850円)が到着。
澄んだ琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープはあっさりな鶏と魚介の滋味を感じるノスい美味さ!
まずはスープから一口。
あぁ…染みるぅ…!
スープを口に含んだ瞬間、まずは魚介節や煮干しの乾いた旨味と醤油の香りが広がりました。
その後から追いつく鶏ガラはあっさりながら味わい深く、それらをまとめる醤油はコクと旨味が強いですね。
良い意味で今っぽくない、ノスタルジックな美味しさです。
麺は「サッポロめんフーズ」製と思われる中細ちょい縮れ。
『覆麺 智』(もっと言えばその修行元の『がんこ』)らしいノスタルジックな黄色い麺で、プリッとしつつも強いコシがあるのが特徴。
小麦の風味も強すぎず弱すぎずで、スープによく合っています。
トロけるバラと吊るし焼きのチャーシューも美味い!
チャーシューはバラ巻きタイプと……。
吊るし焼きモモの2種類。
バラはトロける肉質で、上品な脂の甘みが口いっぱいに広がる逸品。
モモは口に入れた瞬間に広がる薫香が心地良く、肉肉しい旨味も感じられる逸品です。
まとめ
鶏と魚介の旨味がじんわり染みる、ノスタルジックな美味さの一杯でした!
『覆麺 智』(とその修行元の『がんこ』)は“しょっぱ旨”な印象でしたが、こちらは旨味>塩味でしみじみ味わいたい印象でしたね。
食べた後でワンタン推しということに気付いたので、次はワンタン入りを食べようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時過ぎで待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、一味
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8