最近はもっぱら新店巡りに明け暮れているのですが、下北沢にもなんだかすごいラーメン店ができたそうで。
そのお店の特徴は「麺が超極太でモッチモチ。しかも手打ち」とのこと。
なにを隠そう手打ち麺フリークのヒビ機、すでにラーメン好きの間で話題になっているそのお店にさっそく行ってきました。
“もち小麦”を使ったモチモチの超極太麺が話題の『純手打ち 麺と未来』
下北沢駅から徒歩3分くらいのところにある『純手打ち 麺と未来』。
5月16日にオープンしたばかり。
“もち小麦”という一般的なラーメン店では使われない小麦を使った麺が特徴的で、その麺のモチモチ感と超極太のビジュアルが今話題になっているラーメン店です。
店内はカウンター席で、居酒屋のような居心地のいい雰囲気。
ティッシュ・紙エプロン・ヘアゴム・つまようじ完備で、卓上の味チェンは黒胡椒のみ。
口頭注文で後払いシステムです。
黄金色スープの「特製塩らーめん」。この時点では普通そうだけど……
今回いただいたのは「特製塩らーめん」(980円)
黄金色の透き通ったスープに、チャーシュー・味玉・海老わんたん・メンマ・ネギ・三つ葉などたくさんのトッピングが乗っています。
が、この時点ではまだ噂の超極太麺は見えません。
スープの下から持ち上げてみましょう……!
噂通りのとんでもなく超極太でモッチモチの麺が出てきた!
ドン!!!!!!!!!!!!!!!
思わず○NE PIE○Eでよくある効果音が飛び出てしまうほどの超極太の麺が!!
↑リフトもままならない。
超極太の麺はすいとんのような強い噛み心地で、かなりモッチリとした食感。
噛む度に口いっぱいに広がる小麦の味もかなりしっかりしています。
これが“もち小麦”の特徴なのか、今までに食べたことのない異次元のモチモチ感です。
超極太麺が不思議とマッチする優しい旨味の塩スープも美味い!
スープは、手羽先・丸鶏・アサリ・羅臼昆布・枯れ節などをふんだんに使ってとられたもの。
羅臼昆布や枯れ節を始めとする優しい旨味がじんわりと舌に染みるような美味しさです。
優しいだけでなく、鶏などのコクもしっかり感じるため、超極太でインパクトのある麺にも不思議とマッチ。
気持ちオイリーなのは麺との絡みを考えてなんでしょうかね?
トッピングひとつひとつをとっても一切の抜かりなし!
チャーシューは箸で持ち上げるのが難しいほど柔らかく、脂が乗っててジューシー。
肉の旨味もしっかり詰まっています。
こちらは海老わんたん。
餡の92%が海老らしく、他の8%は香味野菜。
プリっとした海老がゴロゴロ入っていてこちらもかなり美味しいです。
味玉はシンプルな味付けながら、黄身本来の甘みが強くてナイス。
他にも、メンマは箸休め的な役割になるように柚子果実で味付けされていたり、トッピングひとつひとつをとっても一切の抜かりなしでした。
まとめ
超極太でモッチモチの麺と優しいスープがマッチする塩ラーメンでした!
まだオープン間もないですが、すでに行列のできる人気店へと成長している『純手打ち 麺と未来』。
これからどんどん伸びる気がするから近いうちにまた行かなきゃな……。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:16分(通常は8分くらいっぽい)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜の18時で開店待ち8名
タイプ:塩
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆9