こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、去年12月に高円寺にオープンしたばかりのラーメン店。
事前情報を見ると、“全国各地のブランド鶏が生む極上スープで勝負”とのこと。
何を隠そうヒビ機はラーメンの中でも鶏清湯(鶏醤油ラーメン)が一番好き。
さっそく極上スープの味を確かめに高円寺まで食べに行ってきました。
ブランド鶏を使った極上のラーメンを提供する『六九麺』へ
高円寺南口駅から徒歩3分くらいのところにある『noodle kitchen 六九麺』。
冒頭でも触れましたが、山形さくらんぼ鶏、青森シャモロック、鳥取大山鶏などのブランド鶏を使った極上スープをウリとするラーメン店です。
店名の六九(ロック)はシャモロックの名前から来てるんですかね。
食券を渡して出来上がりを待つ間にこだわりを読んでおきます。
1ロット2杯で作るスタイルなので、混雑時にはゆっくり読む時間がありそうです。
芳醇な鶏と醤油の薫りと共に「鶏薫る醤油六九麺」が到着!
お店のこだわりにさっと目を通したところで「鶏薫る醤油六九麺」(980円)が到着。
スープの淵に鶏油の黄色が見て取れて、いかにも最近の鶏清湯といったビジュアル。
鶏と醤油の薫りも漂ってきて食欲をそそられます。
スープは鶏のインパクトから醤油のコクへ変わる奥深い味わい!
まずはスープを一口。
おぉ〜鶏のインパクトがすげぇ〜……!
鶏油が張っているからというのもあると思いますが、一口目は結構ガツンと鶏の甘みや旨みが感じられます。
そして鶏油が少なくなる後半からは醤油のコクや若干の豆っぽさ(フレッシュさ)がリードしてきました。
見た目はすっきりしていますが、かなり力強いスープですね。これは美味しい……!
麺は細ストレート。
しなやかでツルッとした喉越しで、存在感は少し控えめな分、スープをしっかり引き立てていますね。
チャーシューは脂が少なめで肉の旨みが強い部位なので食感が強いかと思いきや、歯でスッと押すと噛み切れるくらい柔らかくて美味しい。
鶏チャーシューは低温調理っぽいしっとりとした食感。
ただ、嫌味なレア味はなくスープの鶏感を引き立てているように感じました。
味玉は黄身が半熟タイプ。
少し甘めの味付けでスープとの相性も◎
山椒油を垂らすとスッキリとした味わいに!
「醤油ラーメンには山椒油、塩ラーメンには柚子胡椒を」というポップもあったので(撮り忘れましたが)、山椒油を数滴たらり。
元のスープが強かった分、山椒のスッキリとした香りがいいアクセントになっていました。
まとめ
鶏の旨味と醤油のコクを堪能できる力強い醤油ラーメンでした!
まだ新店なのにこのクオリティ……今後の伸び代が恐ろしいですね。
実力店がひしめく高円寺エリアにまたひとつ実力のあるラーメン店が増えたと感じました。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:あつあつ
提供時間:5分(標準)
お冷:冷たいレモン水
店内温度:適温
混雑具合:平日18時過ぎで待ちなし
備品:ハンガー、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:醤油、胡椒、山椒油、柚子胡椒
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
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