こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、「ミシュランガイド東京2019」のビブグルマンに初掲載され、「食べログ百名店 2018」にも選ばれた、いま飛ぶ鳥を落とす勢いのラーメン店。
上記を賞を受賞する前から人気のあるお店ではあったものの、ここ最近のブラッシュアップが凄まじいとの情報を得たので、早速食べに行ってきました。
飛ぶ鳥を落とす勢いで進化し続ける『カネキッチンヌードル』
西武池袋線 東長崎駅から徒歩2分くらいのところにある『KaneKitchen Noodles (カネキッチンヌードル)』。
2016年12月オープン。
冒頭でも説明しましたが、「ミシュランガイド東京2019」のビブグルマンに初掲載され、「食べログ百名店 2018」にも選ばれたお店です。
限定ラーメンの独創性も目を見張るものがあり、以前ハンバーガーをまぜそばに落とし込んだ一杯を食べましたが、数年経った今でもその美味しさを覚えているほどです。
メニューはこんな感じ。
メインは醤油、塩、煮干しの3種類。今回は「特製醤油らぁめん」をポチり。
実はラーメン業界最高権威と言われる「TRYラーメン大賞」で塩と煮干しは賞を取ったものの、看板の醤油は取ることができず、その悔しさがブラッシュアップに繋がったんだとか。
運ばれてる時から鶏の香りがすごい「特製醤油らぁめん」が到着!
待つこと数分。「特製醤油らぁめん」(1,000円)が到着。
このラーメン、運ばれてくる段階からすでに鶏を感じられるくらい香りがものすごいんです。
隣の席の人のラーメンが到着した時に自分のところにも香りが来たくらいですからね。
琥珀色の綺麗なスープに全粒粉を確認できる細麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、メンマ、ねぎ、みつばが美しくトッピングされています。
スープは鶏と醤油の旨味が尾を引く味わい。これは……美味い……!
まずはスープから一口。
なんだ……この美味さは……⁉︎
スープはいわゆる“鶏と水”系(魚介も使っているそうですが、メインに感じるのは鶏)の分かりやすく旨味を感じる味わい。
鶏と水系のスープはどうしても鶏油が少なくなる後半でバテがちですが、このスープは醤油のコクがものすごいのか、一切勢いが衰えることがありません。
むしろ、食べ終わってからしばらく経っても舌が美味しい状態のままというものすごい余韻があります。
麺は全粒粉入りの細ストレート。
しなやかでコシがあり、かつ小麦の香りが豊かでめちゃくちゃ美味しい麺です。
こだわりが詰まったチャーシューや味玉も手放しで美味い!
こちらは低温調理された豚チャーシュー。
ピンクがかっていますが嫌なレア味はなく、肉の旨味と甘みがかなり強いです。
燻しているのか、わずかに薫香のアクセントを感じられるのもポイント。
鶏チャーシューも低温調理タイプ。
しっとりとした肉質ですが、適度な歯ごたえを感じられる厚さ。
こちらも肉の旨味が強く、香草か胡椒か、ほんのり爽やかな香りが広がって美味しかったです。
味玉は黄身の中心が半熟タイプ。
黄身の味が濃く、醤油ダレの塩味甘みと合わさってめちゃくちゃ美味しかったです。
まとめ
食べ終わった後もしばらく旨味が尾を引く、手放しで美味しい醤油ラーメンでした!
今年はじめて食べたラーメンの中では一番美味しかったかもしれません。
これは近々全メニュー制覇しに来たいですね……!
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱々
提供時間:4分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、紙エプロン、ヘアゴム、荷物入れ
卓上調味料:胡椒