こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、ヤサイが山のようにそびえるビジュアルでおなじみの『ラーメン二郎』。
二郎なしでは生きられないほど熱狂的なファン(ジロリアン)がいる一方、「呪文みたいなやつが唱えられるか心配」や「食べきれるか心配」といった初見のハードルがあるのも事実という、少し特殊なラーメン店です。
ということでさっそく、コール(呪文見たいなやつ)や店の雰囲気、デフォルトのヤサイの量はどれくらいなのかなどの“初見のハードル”を超えるポイントを交えつつ、レポをしていきたいと思います。
復活の二郎を食べに『ラーメン二郎 立川店』へ
立川駅から徒歩6分くらいのところにある『ラーメン二郎 立川店』。
2008年4月オープン。
その後2014年に一時休業し、2018年の2月に復活を果たしたお店です。
『ラーメン二郎』といえば独特のピリッとした雰囲気がある店舗もありますが、店主が笑顔で迎えてくれる立川店は二郎の中でもトップクラスに良い雰囲気だと思いました。
メニューはこんな感じ。
券は麺の量と豚(チャーシュー)の量の違いですね。
今回はデフォルトの量の調査も兼ねているので「小ラーメン」をポチり。
コール表はありませんが、他の二郎と同じくニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメを「ニンニク入れますか?」のタイミングで唱えればOKです(マシマシまで対応とのこと)。
「小ラーメン」の“ニンニクアブラ”が到着!
待つこと数分。「小ラーメン」(750円)の“ニンニクアブラ”が到着。
乳化タイプと思われるスープの上には成人男性2掴み分ほどのヤサイが盛られ、2枚の豚、ニンニク、アブラがトッピングされています。
どの二郎のヤサイの量を標準とするかはさておき、個人的には“多からず少なからず”という感じですかね(マシはこれの倍くらいだと思います)。
スープは豚の旨みとカエシが調和したまろやさかも感じる味!
まずはスープを一口。
こってりだけどまろやか! うまっ!
二郎のスープは濁りの少ない非乳化タイプと濁りの多い乳化タイプに分けられますが、こちらは濁りの多い乳化タイプですね。
豚骨のぶっとい旨みとカネシ(二郎専用の醤油の通称)のエッジーな塩味が背脂の甘みと見事に調和し、まろやかさすら感じる味わいです。
ニンニクも辛すぎず、スープに勢いをつけるいいアクセントになっています。
麺は二郎にしてはやや細めだが、その分ズバズバ啜れる!
麺は平打ちの太ストレート。
ムチンムチンとした小麦の詰まりが感じられる食感で、モシャモシャと噛むごとに小麦の風味が口いっぱいに広がります。
二郎にしては少し細めな気がしますが、その分ズバズバ啜れるので良しです。
豚はぶ厚くカットされたバラですかね。
肉質はしっかりめながらかぶりつくと繊維に沿って裂け、噛むごとに肉の旨味とタレがジュワジュワ広がる神豚でした。
ヤサイはサッと茹でたシャキタイプ(シャキヤサイ)。
水道水臭さは全くなく、ヤサイの甘みが感じられるいい箸休めサラダでした。
まとめ
立川店は雰囲気も味もかなり高い水準だと感じました(店主の仕事を見る限りブレも少なそうです)。
都心からは少し離れますが、初めて二郎を食べる人にはかなりオススメです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日オープン時で待ち4名ほど
備品:荷物かけ
卓上調味料:胡椒、一味
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8