こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
突然ですが、ラーメンにおける主役とはなんでしょうか。
味の決め手となるスープという人も居れば、麺料理なんだから麺という人、いやいやチャーシューこそ主役でしょという人も居るかと思います。
ただ、よっぽど変わり者でない限り“ネギ”という答えは出ないはず。
しかし今回ご紹介するラーメンの主役は、紛れもなくネギ。
普段は脇役に徹しているネギがこれでもかと主張した一杯を食べに行ってきました。
ネギが主役のラーメンを食べに『まる岡』へ
亀有駅から徒歩3分くらいのところにある『和歌山ラーメン まる岡』。
2019年4月25日オープン。
和歌山の人気店『まるイ』で修行した店主が営む、豚骨醤油がベースとなる和歌山ラーメンが食べられるお店です。
ちなみに、和歌山ラーメン=ネギがすごいではなく、『まるイ』=ネギがすごいです。
メニューはこんな感じ。
「ネギなしラーメン」や「ピリ辛ラーメン」もありますが、やはり一番目を惹くのは「定番ネギラーメン」ですね。
ということでそれをポチり。
ネギ以外なにも見えない「定番ネギラーメン」が到着!
待つこと数分。「定番ネギラーメン」(880円)が到着……。
ネギ‼︎
紛れもなくネギが主役。
普通のラーメンの主役もここまで主役主役しているものはないでしょう。
トロりとした豚骨スープはもちろんネギにも合う!
まずはネギとスープを一口。
トロッとしたスープは、臭みのない豚骨の旨味と醤油の塩味・コクのバランスがとれた優しい味わい。
同じ豚骨醤油の家系とは違い、柔らかい豚骨ですね。
ネギは九条ネギ系の“緑宝黒葱”というブランドを使っているそうですが、嫌な辛味も雑味もなく、ジャクジャクとした食感が心地いいアクセントになっていました。
麺は丸みを帯びた中太ストレート。
やや柔らかめの茹で加減は良い意味で都会っぽくなく、同じく柔らかいスープとの相性も良好です。
チャーシューはバラの煮豚タイプ。
ザクっとした食感で豚臭さはなく、甘味旨味が凝縮された逸品でした。
〆は残ったネギをご飯に乗せてネギ丼にするのもオススメ。
麺を食べ終えて残ったネギはサービスのご飯に乗せてネギ丼に。
ラー油もたっぷりかけてピリッとジャクジャクッとさせてみましたが、ネギそのものが美味しいので物足りなさはありません。
まとめ
柔らかい旨味の豚骨にネギのジャクジャク食感が心地いい和歌山ラーメンでした!
見た目のインパクトに目が行きがちですが、これだけどっさり乗っていてもバランスが崩れないのはすごいと思いました。
ネギ好きによるネギ好きの為のネギ尽くしな一杯、ネギ好きの方はぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:胡椒、ラー油、にんにく入りコチュジャン、酢、醤油
タイプ:豚骨
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆7