こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、アジの煮干しを使った清湯系の一杯。
煮干しラーメンといえばイワシの煮干しを使うのが一般的ですが、アジ煮干しを使ったラーメンはどんな味なのか。さっそく食べにいってきました。
アジ煮干しを使ったラーメンを食べに『梟』へ
蓮沼駅から徒歩1分以内、蒲田駅から徒歩10分くらいのところにある『中華そば 梟(ふくろう)』。
様々な店舗で曲がり営業をしていた同店が、2018年6月に路面店としてオープン。
アジ煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
定番メニューと思われる「アジ煮干中華そば」「辛いそば」「白しょうゆ中華そば」の3本のほか、現金対応の限定メニューもありますね。
今回は看板の「アジ煮干中華そば」と、“懐かしの”の文字に惹かれて「懐かしの固ゆで玉子」をポチり。
煮干しのいい香りと共に「アジ煮干中華そば」が到着!
待つこと数分。煮干しのいい香りと共に「アジ煮干中華そば」(750円)の「懐かしの固ゆで玉子」(100円)トッピングが到着。
澄んだ琥珀色をしたスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、お麩、ネギなどがトッピングされています。
スープは煮干しの旨味と甘みが広がる優しい味わい!
まずはスープから一口。
これは染みるわぁ……!
スープを口に含んだ瞬間、アジ煮干しの風味と甘みがふわっと広がりました。
香りの後に舌に染みる旨味、長い余韻を残す醤油のコクも優しさがあっていいですね。
麺は細ストレート。
芯を感じるパツンパツンとした食感がよく、啜った時の小麦の香りも豊かです。
今っぽいレアチャーも昔っぽい固ゆで玉子も絶品だ!
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
しっとりとした肉質で、噛むごとに肉の甘みが口いっぱいに広がります。
鶏チャーシューも低温調理と思われるもの。
一般的な同タイプの鶏チャーシューと比べて水分量が多く、噛むと肉汁がブワッと溢れるジューシーな逸品です。
「懐かしの固ゆで玉子」はその名の通り黄身がしっかり固まっています。
固ゆでな分白身のプリップリッとした食感が楽しく、黄身も白身も甘じょっぱいタレがしっかり染みていて美味しいです。
半熟の味玉でも合うと思いますが、あえて固ゆでにするというセンス。
この固ゆでな感じがアクセントにもなっていて面白いですね。
まとめ
アジ煮干しの旨味の中に今っぽさと昔っぽさが融合した、センスが光る醤油ラーメンでした!
見た目は最近の流行りという感じですが、食べてみると色々な発見がある一杯ですね。
「辛いそば」というのも気になるので、次来た時に食べてみたいと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:つまようじ
卓上調味料:なし