麺も米も合いすぎる!豚骨効いたしょっぱ旨な徳島ラーメン高円寺『中華そば JAC』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、徳島のご当地ラーメンである“徳島ラーメン”のお店。
徳島ラーメンは大きく分けて、豚骨醤油スープに豚バラと生卵が乗る“茶系”、鶏ガラに豚骨や野菜を加えたスープにもやしやチャーシューが乗る“黄系”、豚骨スープに薄口醤油や白醤油で味つけした一般的な豚骨ラーメンに近い“白系”がありますが、今回のお店は“茶系”の一杯。

徳島ラーメンの中でも濃厚に分類される一杯を食べにいってきました。

ヒビ機
徳島ラーメンは全国的には“茶系”のイメージがあるよね

茶系の徳島ラーメンを食べに『JAC』へ

外観

高円寺駅から徒歩7分くらいのところにある『中華そば JAC (ジャック)』。

2012年9月オープン。
市ヶ谷にあった『麺処 くるり』(現:大塚屋)出身の店主が営む、豚骨醤油スープに豚バラと生卵が乗る“茶系”の徳島ラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」と「つけめん」の2本で、麺の券は右に行くにつれてトッピングが豪華になるみたいですね。

今回は味玉と豚スライス増量がつく「JACそば大盛」と、徳島ラーメンには欠かせない「ライス」をポチり。

豚骨の香りと豚バラが食欲を刺激する「JACそば」が到着!

JACそば大盛

待つこと数分。豚骨醤油の香りと共に「JACそば大盛」(900円)が到着。

“茶系”にふさわしい濃い色をしたスープの上には、豚バラスライス、メンマ、味玉、もやし、ネギがトッピングされています。

生卵は別皿提供で写真外にありますが、ヒビ機はまだ使わずにとっておきます(ラーメンに落とすもよし、別皿に割ってすき焼き風にするのもよしです)。

スープは豚骨の旨味と醤油の塩味が舌に絡む濃厚テイスト!

スープ

まずはスープから一口。

豚骨濃い! しょっぱ旨い!

スープを一口飲むと、のっぺりとした濃厚な豚骨の旨味と強めに効かせた醤油の塩味が舌にまとわりついてきました。
豚骨の旨味がガツンとくるタイプとはまた違うインパクトがありますね。

麺

麺は角のある細ストレート。
アルデンテな茹で加減でパツパツとした食感が心地よく、小麦の香りもしっかり感じられる麺です。

ヒビ機
スープが濃いけど(スープがよく絡む)細麺も合ってるね
豚バラ

豚バラスライスは甘じょっぱく味つけされたもの。
麺と一緒に啜りたい気持ちもありますが、グッと堪えてライスの上に避難させておきます。

味玉

味玉は黄身の中心がゼリー状の半熟タイプ。
中までしっかり味が染みていますが、黄身の甘みがスープの塩味に対していいアクセントになっています。

〆は豚バラと生卵を「ライス」に乗せて“徳島丼”をかきこむべし!

ライス

麺の後は豚バラスライスと生卵とニンニクを「ライス」に乗せて“徳島丼”を作って〆。

スープをまとった甘じょっぱい豚バラとニンニクのアクセントをまろやかな生卵が包み込みながらライスと共に口の中へ。
言うまでもなく弩級の美味しさです。

ヒビ機
一応言っておくと徳島丼はヒビ機の造語だよ

まとめ

一杯で二度美味しいわんぱく仕様なしょっぱ旨徳島ラーメンでした!

『中華そば JAC』に来たら麺少なめにしてでも「ライス」は必須ですね。
このスープでのつけ麺も気になるので、次来た時に食べてみたいと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン
卓上調味料:ニンニク、胡椒、酢(?)

タイプ:豚骨
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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