こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、神田に本店を構える濃厚家系ラーメン店の直営店。
以前神田で同店のチャーシューを食べた時に総本山と同じく燻製されていたことに感動しましたが、果たして今回のお店でも総本山をリスペクトした一杯が食べられるのか。
「家系のチャーシューはなんで燻製がスタンダードじゃないんだろう」と常々思っているヒビ機、さっそく食べに行ってきました。
濃厚な家系ラーメンを食べに『わいず』へ
末広町駅から徒歩1分、秋葉原駅から徒歩7分くらいのところにある『秋葉原ラーメン わいず』。
2015年2月オープン。
神田に本店を構える『神田ラーメン わいず』の直営店にあたり、神田と同じく濃厚な家系ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
メインは「ラーメン」と「つけ麺」の2本で、その他はトッピングやごはんもの、ドリンクといったラインナップですね。
神田店にはない「つけ麺」が気になるところですが、今回は初志貫徹「ラーメン」をポチり。
味のお好みは“味の濃さ、麺の硬さ、鶏油の量”から選べますが、全て普通でお願いしました。
豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。家系らしい豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」(800円)が到着。
少し赤みがかった濃厚スープに家系らしい平打ち縮れ麺が泳ぎ、4枚のチャーシュー、ほうれん草、海苔、ネギがトッピングされています。
家系ラーメンの相場からすると少し攻めた価格設定ですが、その分チャーシューがたっぷり入っていますね。
スープは低重心な豚骨とキレのある醤油がガツンとくる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
スープを口に含んだ瞬間、重心低めな豚骨の旨味とキレのある醤油の塩味がガツンと押し寄せてきました。
本店と比べるとやや大人しい濃度ですが、臭みの出ない限界の濃度という点ではこっちの方が好みという人も多そうな味です。
麺は家系らしい平たい中太縮れ。
ぷるぷるモチモチとした食感で、噛んだときの小麦の香りも豊か。これは間違いない相性です。
チャーシューはまさかのレア! これはこれで美味いが相性は……。
チャーシューは低温調理と思われるレアタイプ。
肉の甘みが強くチャーシュー単体ではハイレベルですが、家系スープに合うかと言われたら微妙なところ。
神田と同じく燻製(前回食べたのが数年前なので今もそうかは分かりませんが)だと思って食べるとズッコケますね。
まとめ
重心低めな豚骨と醤油の旨味がガツンとくる濃厚な家系ラーメンでした!
チャーシューに関しては辛口な評価になりましたが、全体的にはレベルの高い一杯だと思います。
次回は券売機を見て気になった「つけ麺」ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜18時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:胡椒、ニンニク、無臭ニンニク、豆板醤、黒七味、酢、レモン
タイプ:家系
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7