“はやし田”からまた刺客が!新宿『くろ渦』のラーメンは鶏と醤油のキレが異次元だ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、新宿の人気店『はやし田』の系列店となる、2019年11月22日にオープンしたばかりのラーメン店。

ラーメンの構成としては『はやし田』と同じく“鶏と水系”みたいですが、割合や素材が若干違うとのこと。
乱暴な言い方をするとほぼ同じ味ということになってしまいますが、『はやし田』の系列となったらチェックしたくなってしまうのがマニアの性。

ということで早速、新しくオープンした『はやし田』系の一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
微妙な違いをレポしてくれよな

『はやし田』はYouTubeでも観れます!

「はやし田」系列の“鶏と水系”を食べに『くろ渦』へ

外観

新宿三丁目駅から徒歩2分くらいのところにある『らぁ麺 くろ渦(くろうず)』。

2019年11月22日オープン。
新宿の人気店『らぁ麺 はやし田』の系列店(運営会社の名前から取って“INGS系”とも呼ばれています)に当たる、鶏と水だけでスープを取る“鶏と水系”のラーメンが食べられるお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
メインは「醤油らぁ麺」「のどぐろそば」「つけ麺 〜濃厚昆布水添え〜」「まぜそば」の4本で、その他ごはんものやお酒と言ったラインナップです。

のどぐろのアラを使った「のどぐろそば」も気になるところですが、今回は「味玉醤油らぁ麺」をポチり。

鶏と醤油のいい香りと共に「味玉醤油らぁ麺」が到着!

味玉醤油らぁ麺

待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「味玉醤油らぁ麺」(900円)が到着。

鶏油が輝く琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、小松菜、穂先メンマ、ネギ、なるとがトッピングされています。

香りは『はやし田』より若干醤油が前に出てきているかなと言った印象です。

なると

『はやし田』では「のどぐろそば」に使われている黒いなるとがオシャレで映えていますね。

スープは醤油と鶏が鮮烈に香るあっさりながらも深い味わい!

スープ

まずはスープから一口。

さすが! 鶏も醤油もキレッキレだ!

スープを口に含んだ瞬間、鶏油のこってりとした甘みと共にフレッシュな醤油の香りがブワッと広がりました。
鶏の旨味がふくよかなのはさすが『はやし田』系列と言ったところですが、向こうと比べると醤油の引きが早いと言いますか、キレ味が鋭いような気がします。

ヒビ機
後味にほんのり酸味が残るのも違うポイントだな
麺

麺は菅野製麺製のタピオカ粉入り細ストレート。
この手のタイプでは芯のあるツルパツな食感が主流ですが、この麺はしなやかでコシがありますね。

噛んだ時の小麦の風味やスープの持ち上げも良好な、相性の良い麺です。

低温調理のチャーシューや黄身が濃い味玉も美味い!

チャーシュー

チャーシューはこちらの豚チャーシューと。

チャーシュー

こちらの鶏チャーシューの2種類で、おそらくどちらも低温調理のレアタイプ。

どちらも共通して水分量が多く、ジューシー。
嫌な臭みもなく、肉の旨味が最大限引き出された逸品です。

味玉

味玉は『はやし田』系列ではおなじみの“マキシマムこいたまご”を使った半熟タイプ。

色からも察せる通り、黄身の味がかなり濃いのが特徴。
そのままでも美味しいですが、麺に絡めて黄身のマイルドさとスープの塩味のハーモニーを楽しむのもオススメです。

ヒビ機
トッピングは『はやし田』と同じくハイクオリティだな

まとめ

フレッシュな醤油と鶏の旨味がブワッと広がる、切れ味鋭い鶏清湯ラーメンでした!

クオリティとしてはさすが『はやし田』系列。違いを挙げるとしたらこちらの方が醤油の香りや旨味を前面に出してきていると言ったところでしょうか(個人の感想です)。

とは言えどちらのお店も間違い無く「美味い」ので、これからも重宝しそうです。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:なし

タイプ:醤油
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8

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