こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、大豆・糀・塩の3つの材料だけで作った自家製の味噌を使った味噌ラーメンが人気のお店。
自家製の麺を使うお店は多くあっても自家製の味噌を使うお店は珍しいなということで、早速食べに行ってきました。
自家製の味噌を使った味噌ラーメンを食べに『八堂八』へ
中目黒駅・池尻大橋駅から徒歩9分くらいのところにある『灼味噌らーめん 八堂八(やきみそらーめん やどや)』。
2019年1月オープン。
自家製の味噌を使った札幌スタイルの味噌ラーメンが人気で、ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞」の2019-2020では新人賞みそ部門3位に輝いた実力のあるお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「味噌」と「辛味噌」の2種類で、その他ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです(夜は下の方にある白いボタンのおつまみ系が増えるみたいです)。
今回は、一番人気の「味玉味噌」をポチり。
芳ばしい味噌の香りと共に「味玉味噌」が到着！
待つこと数分。“灼味噌”なだけある芳ばしい味噌の香りと共に「味玉味噌」(900円)が到着。
若い味噌らしい白っぽい色の味噌スープに縮れた卵麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、山くらげ、ネギ、生姜がトッピングされています。
スープは味噌の甘みや芳ばしさに山椒を効かせた爽やかな味わい。
まずはスープから一口。
スープを含んだ瞬間、まずはラードの芳ばしさと味噌の甘みが香りました。
その直後に舌で感じるのは山椒の爽やかでピリッとした刺激。その後から糀味噌の甘めで丸みのある旨味と動物系のダシが追いかけてくる感じですね。
芳ばしさや味噌の香りは確かに豊かですが、個人的には山椒がやや強くて勿体ないなという気も。
麺は北海道の小林製麺製の中太縮れ。
ぷるんとした食感でスープの絡みもよく、麺自体の小麦の風味も豊か。
札幌味噌の定番の組み合わせなだけあって、これは間違いない美味しさです。
糀で仕込んだトッピングはどれも一体感があって美味い！
チャーシューは大判サイズの豚肩ロース。
繊維の食感が肉肉しく、噛むと肉の旨味とタレが滲み出てくる逸品です。
味玉は黄身の中心まで火の通った固ゆでタイプ。
甘じょっぱいタレが中までしっかり染みていて、また、チャーシューと同じく醤油糀で仕込んでいるからか、スープとの一体感があります。
山くらげはゴリッとした強い食感が心地よく、焦がしの芳ばしさが良いアクセントに。
まとめ
芳ばしく甘めな味噌と山椒が香る、ほっこり美味い味噌ラーメンでした！
少し辛口になりましたが、他の方のレポやレビューを見る限り「山椒が強い」という意見はあまり見かけないので、もしかしたらやや下ブレだったかもしれないですね。
「辛味噌」も気になるので、次来た時に食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
【東京ラーメンタル】のYouTubeやTwitterもよろしくね！
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:16分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間5分くらい
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、荷物置き
卓上調味料:胡椒、七味
タイプ:味噌
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆7
関連ランキング：ラーメン | 中目黒駅、池尻大橋駅、代官山駅
