クセになるピロピロ感!武蔵境『鶉』のラーメンは手揉み麺×味噌の黄金ハーモニーだ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、自家製の手揉み麺を使った濃厚な味噌ラーメンが人気のお店。
実は以前一度行ったことのあるお店ですが、急に寒くなって味噌が食べたい気分だったのと、またこのお店のピロピロ麺が啜りたくなったので食べに行ってきました。

ヒビ機
おっ、珍しくリピート店だな

手揉み麺を使った味噌ラーメンを食べに『鶉』へ

外観

武蔵境駅から徒歩5分くらいのところにある『東京味噌らーめん 鶉(うずら)』。

2015年1月オープン。
手揉み麺の名店『麺や七彩』や『くじら食堂』、味噌の名店『くるり(現:大塚屋)』などで修行をした店主が営む、店内の製麺所打ち手揉みする自家製麺を使った濃厚な味噌ラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「みそらーめん」「辛みそらーめん」「みそつけ麺」「辛みそつけ麺」「味噌まぜそば」の5本で、その他ごはんものやドリンクと言ったラインナップです。

今回は、基本の「みそらーめん」と「ランチチャーシュー丼」をポチり。
この日は「公式Twitterを見たよ!」の一言で味玉が無料とのことだったので、しっかり告げてサービスしてもらいました。

芳ばしい味噌の香りと共に「みそらーめん」が到着!

味玉みそらーめん

待つこと数分。芳ばしい味噌の香りと共に「みそらーめん」(830円)の「味玉」(通常110円)トッピングが到着。

ごぼう油がキラリと光る味噌スープの上には、チャーシュー、味玉、ひき肉、炒めたもやし類、ごぼうチップス、ネギがトッピングされています。

スープは味噌・動物・野菜の旨味甘味が詰まった優しい味わい!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ、優しい味わいで沁みるぅ……!

スープを口に含んだ瞬間、粒感のあるまろやかな味噌の甘みと動物系の旨味、野菜からの優しい甘みがふわっと広がりました。

濃厚でありながらもスッと染み入る優しい味わいですね。
ごぼう油の香ばしさやひき肉から出る旨味もいいアクセントになっています。

麺はピロッピロ! 小麦の甘みも強くて美味い!

麺

麺は平打ちになるほどよく揉まれた自家製麺。
ピロピロ・もちもちとした食感が心地よく、小麦の甘みもしっかり強い存在感のある麺です。

麺の面積が広く複雑に縮れているため、スープとの絡みも抜群ですね。

ヒビ機
札幌味噌の縮れ麺とはまた違う良さがあるな
チャーシュー

チャーシューは胡椒を効かせた低温調理のレアタイプ。

もっちりとした柔らかい肉質で、噛むと肉の甘みがブワッと広がる逸品です。
味噌でレアチャーシューというのは珍しい組み合わせですが、これも合いますね。

味玉

味玉は黄身の中心がドロンとした半熟タイプ。
黄身のコクが強い“奥久慈卵”(おくくじらん)を使っているらしく、確かに黄身の味がしっかり感じられて美味しかったです。

「ランチチャーシュー丼」は雑炊にして食べるのもオススメ!

ランチチャーシュー丼

麺の後は「ランチチャーシュー丼」(150円)で〆。

そのままだと胡椒と肉の甘みの効いたチャーシューを楽しむようなシンプルな味わい。
もちろんこのままでも美味しいですが、味噌スープをかけて雑炊風にして食べるのが個人的にはオススメですね。

ヒビ機
やり忘れちゃったけど、卓上にある山椒をかけても合いそうだな

まとめ

ピロピロ麺の食感が楽しく、味噌や動物系の優しい旨味が沁みるラーメンでした!

『くるり』仕込みと思われる「辛みそらーめん」や変わり種の「みそつけ麺」も気になるので、また食べに来ようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、荷物置き、扇子
卓上調味料:一味、山椒

タイプ:味噌
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆8

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