鶏と魚介の旨味が沁みる。学芸大学『びぎ屋』のラーメンは全身の力が抜けるほど美味い。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、前回ご紹介した『中華蕎麦 三藤』と同じく、「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに6年連続で選出されている実力店。

何度か食べに行ったことがあるので美味しいのは分かっていますが、久しぶりに“全身の力がフッと抜ける、沁みる美味しさ”の一杯が食べたくなったので、食べに行ってきました。

ヒビ機
初めて食べた時は涙が出るほど感動したなぁ

ミシュラン常連の沁みる一杯を食べに『びぎ屋』へ

外観

学芸大学駅から徒歩5分くらいのところにある『麺処 びぎ屋』。

2009年7月オープン。
世田谷の名店『せたが屋』の本店・ニューヨーク店の店長を経験した店主が営む、鶏や魚介を使った動物魚介系のラーメンが人気のお店です。

また、冒頭でも触れた「ミシュランガイド東京」のビブグルマン6年連続選出のほか、「食べログ百名店」にも3年連続で選出されている実力店でもあります。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らーめん」「醤油つけめん」と食券を渡す際に+100円で変更できる「ゆず香る白醤油らーめん」の3本で、そのほかご飯ものやドリンクと言ったラインナップです。

今回は、「醤油らーめん 半熟味付玉子入り」をポチり。

醤油と魚介が香る「醤油らーめん 半熟味付玉子入り」が到着!

醤油らーめん 半熟味付玉子入り

待つこと数分。醤油と魚介の良い香りと共に「醤油らーめん 半熟味付玉子入り」(900円)が到着。

少し濁りのある琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、半熟味付玉子、2種類のメンマ、海苔、ネギがトッピングされています。

スープは魚介や醤油の旨味がじんわり沁みる優しい味わい。

スープ

まずはスープから一口。

くぅ〜! 沁みるぅ〜!

スープを口に含んだ瞬間、まずは醤油と魚介節の芳醇な香りが鼻を抜けました。
そして香りの後に舌で感じるのは、煮干し、魚介節、鶏ガラ、豚骨が一体となって押し寄せる力強くも沁みる旨味。

醤油は香りだけではなく、“食べた後もしばらく美味しさが持続する”ような長い余韻も残しますね。

麺

麺は全粒粉入りの細ストレート。
芯的ではないプツッとしたコシが心地よく、噛めば噛むほど小麦の風味が豊かに広がります。

ヒビ機
啜った時にスープの香りをよく広げてくれるのもいいね

肉の旨味が詰まったチャーシューやトロトロ味玉も美味い!

チャーシュー

チャーシューは煮豚タイプの豚バラ(左)と焼き豚タイプの豚肩ロース(右)の2種類。

どちらも違った美味しさですが、クチッとした瑞々しい肉質で肉の旨味とタレの旨味が一体となって溢れ出す豚肩ロースが特に好みでした。

半熟味付玉子

半熟味付玉子は黄身がトロトロの半熟タイプ。
白身はぷっくり黄身は舌に纏わりつくような濃厚さで、噛んだ瞬間に黄身のコクが弾ける逸品です。

ヒビ機
ここの玉子は食べないと損ってくらい美味いな

まとめ

煮干し、魚介節、動物の旨味がじんわり沁みる、ホッとする味わいの醤油ラーメンでした!

もう何度も食べている味ですが、何度食べてもホッとする美味しさですね。
とは言えまだ「ゆず香る白醤油らーめん」は未食なので、次来た時は食べてみようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時半で待ち時間15分くらい
備品:つまようじ、ハンガー
卓上調味料:胡椒、七味

タイプ:醤油
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8

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