こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年12月に池袋にオープンした家系ラーメン店。
しかもそのお店の店主は、ヒビ機が2019年に食べた家系ランキングで1位をつけたお気に入りの家系『輝道家』出身とのこと。
激戦区でありながら家系の少ない(と思っている)池袋に、しかもお気に入りの家系出身の店主が店を出したとなったら行かないわけにはいかないだろうと言うことで早速、『輝道家』仕込みの一杯を食べに行ってきました。
輝道家直系の家系ラーメンを食べに『皇綱家』へ
池袋駅から徒歩1分くらいのところにある『皇綱家(きづなや)』。
2020年12月4日オープン。
冒頭でも触れた通り、野方にある人気の家系ラーメン店『輝道家(きどうや)』出身の店主が営む家系ラーメン店です。
公式ツイッターを見たところ、柏の人気店『王道家』との関わり(オープン1ヶ月前に修行していた?)もあるみたいですね。
メニューはこんな感じ。
基本の味は1本で、トッピング違いが数種類。その他ご飯ものやトッピング、ドリンクと言ったラインナップですね。
今回は、一番オーソドックスな「ラーメン(並)」と、家系に来たら米を食べないと死んでしまうので「ライス(食べ放題)」をポチり。
お好みは全て“ふつう”でお願いしました。
濃ゆい豚骨醤油の香りと共に「ラーメン(並)」が到着!
待つこと数分。濃ゆい豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン(並)」(750円)が到着。
ややたっぷり目に鶏油が浮かぶスープに中太麺が泳ぎ、燻製チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
スープは豚骨・醤油・鶏油が一体となった漢らしい味わい!
まずはスープから一口。
あー、いいわぁ。漢だわぁ(?)。
スープを口に含んだ瞬間、豚骨の太い旨味・ギリッと効いた、旨味の強い醤油の塩味・重心を下げるポテッとした鶏油の甘みが一体となって押し寄せました。
修行元の『輝道家』ほど豚骨の豚豚しさはありませんが、その分全体的なバランスは良く、しっかり漢な美味しさです(?)。
麺は『王道家』謹製の平たい中太ストレート。
モチッとした食感に家系特有の短さという、まさに王道な美味しさの麺です。
家系の元祖を思わせる燻製チャーシューもめちゃくちゃ美味い!
チャーシューは家系の元祖『吉村家』(と修行元)を思わせる燻製タイプ。
口に入れるとスモーキーな香りが広がり、噛むたびに肉の旨味が増していくような逸品です。
燻製でありながらスープとも馴染む“ちょうどいいスモーク感”がニクいですね。
適度に青っぽさが感じられるほうれん草も美味。
ライスは海苔で巻くもよし。無限にんにく&マヨもよし。
「ライス(食べ放題)」(100円)の並盛はこんな感じ。
ネットではやや硬めとのレポもありましたが、この日はふっくら仕上げでした。
家系のライスと言えばスープに浸した海苔で巻いて食べるのが一般的(?)ですが、個人的には「無限にんにく」を乗せてマヨネーズとスープをかける食べ方をオススメします。
美味しすぎて整います(?)。マジで。
まとめ
豚骨・醤油・鶏油の濃ゆい一体感が心地いい、漢らしい家系ラーメンでした!
「漢らしい」とか「濃ゆい」とか謎の表現を連発したので1から10まで伝わっているか不安ですが、美味しいと言う1の部分が伝わっていれば良しとしましょう。
ラーメンはもちろんですが、無限にんにく&マヨライスが気に入ってしまったので、またすぐに来る事でしょう。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:昆布酢、胡椒、マヨネーズ、おろしニンニク、コチュジャン、刻みしょうが、無限にんにく
タイプ:家系
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆8