こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年2月に高円寺にオープンしたばかりの“長岡生姜醤油ラーメン”のお店。
長岡生姜醤油ラーメンが「新潟のご当地ラーメンでその名の通り生姜が効いた醤油ラーメン」なのは東京ラーメンタル読者の方なら耳にタコができるほど聞いた説明だと思いますが、今回のお店の店主は新潟で10年修行した方とのこと。
となれば美味いのは確実。そしてヒビ機は長岡生姜醤油ラーメンが好き。では行かないわけにはいかないと言う事で早速、本場の一杯を食べに行ってきました。
本場の長岡生姜醤油ラーメンを食べに『かむい』へ

高円寺駅から徒歩2分くらいのところにある『麺屋 かむい』。
2021年2月8日オープン。
冒頭でも触れましたが、新潟で10年修行した店主が営む“長岡生姜醤油ラーメン”が人気のお店です。

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」と「チャーシューメン」とその大盛りの4本で、その他トッピングやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、“(長岡生姜醤油ラーメンで)地味にキーとなるのはチャーシューだよな”と言う事で「チャーシューメン」をポチり。
醤油の良い香りと共に「チャーシューメン」が到着!

待つこと数分。醤油と動物ダシの良い香りと共に「チャーシューメン」(950円)が到着。
深い琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、青菜、メンマ、ナルト、海苔などがトッピングされています。
今まで都内で食べてきた長岡生姜醤油ラーメンは到着の時点で生姜の香りがしてきましたが、ここはどちらかと言うと動物系のダシの香りが強く、生姜の香りは薄めですね(どっちが良いとか悪いとかではなく)。
スープは動物系の旨味とコク深い醤油が広がる染みる味わい。

まずはスープから一口。
おぉお……染みるじゃないの……!
スープを口に含むと、動物系のダシの旨味(チャーシューエキスも含む)とコクの深い少しほろ苦さもある醤油がじわ〜っと広がりました。
生姜の効きは初速にフッと鼻を抜けるエッセンス程度のライトな効きですね。

麺は角のある中細ちょい縮れ。
加水率高めなのかつるんとした麺肌で、茹で加減は東京の相場と比べるとやや柔らかめ。
小麦の風味もふんわりと広がる優しい麺ですね。
旨味とタレが溢れるチャーシューは増す価値大アリの逸品!

チャーシューはウデか肩あたりの部位でしょうか。
しっかりとした肉質で、噛めば噛むほど肉の旨味とタレの塩味が溢れ出します。
タレの塩分(醤油)もスープのものとは違うシャープなものなので、良いアクセントになっていますね。

ナルトは見た目に彩りを、青菜やメンマは主張しすぎない箸休めにと、それぞれ縁の下の力持ち的な存在ですね。
まとめ
染みる旨味に生姜がほんのり香る、ふとした瞬間にまた食べたくなるような一杯でした!
都内の生姜醤油ラーメンに慣れていると少し物足りなさを感じるかもしれませんが、個人的には温かみのある味(?)で好きですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
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