こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、北海道利尻島の名産“利尻昆布”をふんだんに使ったラーメンが人気のお店。
ダシマニアの皆さんは知っているかもしれませんが、利尻昆布は羅臼昆布や真昆布と並ぶ高級昆布のひとつ。
ではそんな高級昆布をふんだんに使ったラーメンはどれほど日本人のDNAに染みる味なのか(?)。
気になったので、早速食べに行ってきました。
利尻昆布がメインのラーメンを食べに『くろおび』へ
虎ノ門駅から徒歩3分、新橋駅から徒歩8分くらいのところにある『利尻昆布ラーメン くろおび』。
2015年11月14日オープン(2017年9月に大門から移転)。
冒頭でも触れましたが、北海道利尻島の名産“利尻昆布”をふんだんに使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
味は「塩」と「醤油」の2本で、その他トッピング違いのメニューやおつまみ系のサイドメニュー、ご飯ものやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、“当店の一番人気!”である「くろおびラーメン」の塩をお願いしました。
昆布の良い香りと共に「くろおびラーメン」が到着!
待つこと数分。昆布ダシの良い香りと共に「くろおびラーメン」(1,100円)が到着。
ほんのり濁りのある黄金色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、海老ワンタン、とろ玉、メンマ、ネギなどがトッピングされています。
スープは様々な旨味を感じつつも先頭は昆布な染みる味わい。
まずはスープから一口。
はぁぁ……昆布が染みるわぁ……!
スープを口に含むと、昆布の旨味を軸に、動物系、魚介系、野菜など様々な旨味がじんわりと押し寄せてきました。
お店のこだわりに「昆布だけでは上品過ぎた」とあったので力強さを出すために様々な食材を味の土台に据えたようですが、それでもちゃんと先頭にいるのは昆布ですね。
麺は角のある細ストレート。
適度なコシがあり、噛むと柔らかな小麦の風味がふわっと広がります。
細ストレートですが、スープの持ち上げは良好ですね。
ホロホロなチャーシューやぷりぷりの海老ワンタンも美味い!
チャーシューはバラ巻きタイプ。
箸で持つだけで崩れるほど柔らかく、口に入れると体温で蕩けた脂の甘みが広がり、噛むとタレと肉の旨味がジュワッと広がる逸品です。
海老ワンタンの餡は海老と豚肉ですかね。
餡は海老の旨味がかなり強く、皮は巻かれているので小麦の香りがしっかりと香ります。
とろ玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
こちらは素材の味を生かしたオーソドックスな味わいでした。
まとめ
昆布の繊細な旨味がメインでありながら力強さも感じる一杯でした!
かなり粗いまとめ方をすると“日本人なら大体の人が好きな味”ですね。
塩が人気のお店ですが、次は醤油に手を出してみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たいハーブティー
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間5分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、一味、ラー油、酢、醤油
タイプ:塩
エリア:赤坂 / 永田町 / 溜池
推し麺度:☆8
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