こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、立川エリアの人気店『らーめん愉悦処 鏡花』。
こちらは以前一度食べに行っていますが、立川のラーメンまとめを書こうと思って調べてみたところ、2022年6月頃からメニューが高価格帯の“極み”に変更されたとのこと。
そうとなれば再取材が必要だと言うことで、“極み”な一杯を食べに行ってきました。
“極み”な一杯を食べに『鏡花』へ
立川駅から徒歩約7分の『らーめん愉悦処 鏡花(きょうか)』。
2000年6月29日オープン。
豚・鶏・牛・魚介・野菜から72時間かけてとった3つのダシを重ねた、“極み”なスープを使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「極み◯◯らーめん」「極み◯◯つけ麺」「極み和え麺」の3本(◯◯は醤油・鶏白湯・塩)で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「極み◯◯らーめん」をポチり。
味は醤油。太麺・細麺から選べる麺は細麺でお願いしました。
余談ですが、ラーメンに集中するための空間(ラーメンにだけ光が当たる)は変わりなかったです(写真は2019年5月のもの)。
魚介と醤油が香る「極み醤油らーめん」が到着!
待つこと数分。魚介と醤油の良い香りと共に「極み醤油らーめん」(1,250円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、メンマ、三つ葉、海苔がトッピングされています。
ちなみにこちらは2019年に食べた「ラーメン」(900円)の「味玉」トッピング。
味玉を除くビジュアル面での変更点はチャーシューくらいでしょうか。
スープは動物魚介と醤油が重なる奥行きある味わい!
まずはスープから一口。
うわ、極まってるわ。
スープを口に含んだ瞬間、まずは鮮烈な醤油の香りと魚介節の旨味が駆け抜けました。
そしてその後から追いついてくるのが豚清湯が軸の動物系の旨味で、最後にまた醤油が前に出てきますが、この醤油はたまり醤油のほろ苦いコクがメインですね。
和を演出する三つ葉の香りも心地良い、分厚く奥行きのある味わいです。
麺は角のある細ストレート。
パツンよりプツン寄りの適度なコシがあり、噛んだ時の小麦の風味も豊か。
ツルツルした麺肌なので、啜り心地(のどごし?)も良いですね。
個性の違う2種類のチャーシューも美味い!
こちらは三元豚の肩ロースを低温調理したもの。
低温調理ですがスープで熱が入るので、噛むと肉の甘みではなく、旨味が滲み出してきます。
もう一つは三元豚のバラの吊るし炙り焼き。
サクサクとした脂の食感と口に入れた時の薫香が心地良い逸品です。
まとめ
動物系・魚介系・醤油の旨味が重なり合う、まさに“極み”な一杯でした!
前回訪問時と比べると350円の値上げにはなりましたが、「ラーメンを愉しむ」空間や接客を含めたら1,250円出す価値アリですね。
塩や鶏白湯も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時過ぎで待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:七味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8