こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年4月に学芸大学駅近くに誕生した、ラム肉を使ったメニューばかりの個性派町中華。
東京ラーメンタルでは後楽園『MENSHO TOKYO』、神保町『人と羊』(現在は荻窪に移転)、大森『ひつじの木』など、様々なひつじ系ラーメンをご紹介してきましたが、果たして今回のお店のひつじ系ラーメンはこれらの名店に負けない美味しさなのか。
最近サイゼリヤのアロスティチーニに感動したラム肉好きヒビ機。早速食べに行ってきました。
ラム肉メニューばかりの町中華『東京ひつじ食堂』へ
学芸大学駅から徒歩2分くらいのところにある『東京ひつじ食堂』。
2021年4月23日オープン。
とんかつ専門店『かつや』を展開するアークランドサービスホールディングス株式会社の子会社フィルドテーブルが運営する、ラム肉を使ったラーメンや中華料理が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
ラーメンは「白ひつじ塩そば」「黒ひつじ担々麺」「赤ひつじ麻辣麺」などの計8種類で、その他ご飯ものや一品料理、トッピングと言ったラインナップです。
今回は「白ひつじ塩そば」と「ラムチョップ(塩)」を注文。
ちなみにラムチョップは塩・タレ・麻辣の3種類から味を選べます。
ひつじの良い香りと共に「白ひつじ塩そば」が到着!
待つこと数分。ひつじの良い香りと共に「白ひつじ塩そば」(980円)と「ラムチョップ(塩)」(500円)が到着。
透き通った黄金色のスープに平打ち麺が泳ぎ、羊肉チャーシュー、ラムチョップ、海苔、もやし、パクチーなどがトッピングされています。
※ラムチョップは別皿で提供されます。
スープはひつじの旨味がほどよく効いたあっさりテイスト!
まずはスープから一口。
いいね〜! しっかりひつじだね〜!
スープを含んだ瞬間、まずはひつじ(ラム骨)の独特な甘みと香りがふわっと広がりました。
その後にラム肉の旨味やミネラル分を感じるタレの塩味(魚介系の塩ダレ?)がじわじわと残りますね。
この手のラーメンはクセのコントロールが味のカギを握ると思いますが、このスープは強すぎず弱すぎずなちょうどいいバランスです。
麺は「菅野製麺」製の全粒粉入り平打ち中太ストレート。
つるつるとした滑らかな麺肌で啜り心地がよく、小麦の風味もしっかり感じられます。
幅広な分スープの持ち上げ量が増えるのもポイントですね。
ひつじ感の強いラムチャーや肉肉しいラムチョップも美味い!
羊肉チャーシューは低温調理とのこと。
筋肉質な部位に見えますが、低温調理のおかげか肉質はしっとりで柔らかめ。
ひつじのクセはスープよりもやや優勢な、羊羊しい逸品です。
「ラムチョップ(塩)」は羊肉チャーシューよりもさらにしっかりとした肉質。
ワイルドにかぶりついてラム肉本来の旨みをシンプルに堪能! なタイプですが、このサイズで500円はリピート迷いますね。
まとめ
あっさりしつつも旨味は濃厚な、ひつじ好きにはたまらない一杯でした!
今回はメニューの中で一番お店の実力が見れそうな塩を食べましたが、このクオリティーなら他のメニューも期待できそうですね。
次来た時は看板と思われる「黒ひつじ担々麺」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、おしぼり、アルコール消毒液
卓上調味料:鎮江香醋、胡椒、ラー油
タイプ:塩
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8