こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、“煮干しを200%味わえるゴクニボ”を謳う濃厚な煮干しラーメンが人気のお店。
しかもそのお店は、元は間借り営業をしていたものの、人気が出て路面店を構えるまでに成長したとのこと。
何を隠そうニボラー(濃厚煮干し好きのこと)のヒビ機。
濃厚煮干しが待っているなら啜らにゃならんべぇということで、煮干し200%なゴクニボを食べに行ってきました。
煮干し200%のゴクニボラーメンを食べに『古田島』へ
神田駅から徒歩3分くらいのところにある『瀬戸内いりこラーメン 古田島(こたじま)』。
2020年9月から神保町の居酒屋『ふくの鳥』で間借り営業していた同店が、好評のため2021年6月18日に路面進出。
山口・周防大島のいりこ(煮干し)をふんだんに使った煮干しラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らーめん」「ゴクニボらーめん」「塩らーめん」の3本で、その他トッピング違いやご飯もの、「和え玉」といったラインナップです。
今回は、一番濃厚な「ゴクニボらーめん」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「ゴクニボらーめん」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「ゴクニボらーめん」(850円)が到着。
煮干し粉が浮かぶ煮干しそのままな色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、青菜、ネギ、いりこがトッピングされています。
スープは煮干しの苦味と旨味が凝縮されたビターな味わい!
まずはスープから一口。
ニッッッッッボ!!!!
スープを口に含んだ瞬間、まずは煮干しの苦味がグワッと押し寄せてきました。
この手のラーメンは動物系の白湯で旨味や濃度をブーストすることが多いですが、このスープはまさに煮干しそのもの。
ただ、個人的には塩分がもう少し効いていると中盤以降もバテずに食べられるかなという気がしました。
麺は「菅野製麺所」製の角あり細ストレート。
濃厚煮干し系には珍しく、芯までしっかり茹でられたやや柔らかめの食感が特徴的です。
チャーシューはバラ巻きタイプでしょうか。
噛めば噛むほどワイルドな肉の旨味が溢れ出し、また、タレの塩気が立っているので、チャーシューをつまみながら麺を啜るのが(塩分の感じ方的に)いいですね。
いりこ(佃煮?)は煮干しそのままの味わいです。
まとめ
煮干しの苦味や旨味が凝縮された、まさにゴクニボなラーメンでした!
美味しいには美味しいですが、正直な感想を言うとこのお店の良さは醤油か塩の清湯系に出ているのかなという気がしました(煮干しの扱いは上手いので)。
次は醤油か塩を食べて検証(?)してみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、おしぼり、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:ふりかけ、いりこ一味山椒、追いいりこ、いりこ酢
タイプ:ニボニボ系
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7