こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年6月にオープンした二郎系ラーメン店。
渋谷の二郎系と言えば『ちばから』の撤退(蒲田に移転)が記憶に新しいですが、今回のお店はその跡地に誕生したとのこと。
となればきっと美味いだろうと言うことで(?)早速、渋谷のジロリアンの救世主になるかもしれない一杯を食べに行ってきました。
渋谷にオープンした二郎系を食べに『麺屋 善』へ
渋谷駅から徒歩8分くらいのところにある『麺屋 善 渋谷道玄坂店(めんや ぜん)』。
2021年6月1日オープン。
野菜が山のように盛られる二郎系のラーメンが人気のお店です(店主の修行元などは今のところ不明)。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「辛いラーメン」「汁なし」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、スタンダードな「豚ラーメン 小」をポチり。
食券を渡す際に麺の硬さを訊かれるので、こちらは“ふつう”で。
提供直前に訊かれる無料トッピング(コール)は“ヤサイマシ ニンニク少な目 アブラマシ”でお願いしました。
豚骨醤油のいい香りと共に「豚ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「豚ラーメン 小」(850円)の“ヤサイマシニンニク少な目アブラマシ”が到着。
乳化気味の豚骨スープに太縮れ麺が泳ぎ、豚、ヤサイ、アブラ、ニンニクがトッピングされています。
ヤサイマシ(通常の2倍)でこの量なので、かなりの小食でなければ「マシてないのに撃沈」することはなさそうですね。
スープはクリーミーな豚骨を感じるまろやかな味わい!
まずはスープから一口。
おっ? 結構クリーミーだぞ?
スープを口に含んだ瞬間、豚骨のクリーミーな旨味と醤油の香りがふわっと広がりました。
味はしっかり二郎系ですが、比較的まろやか(良い意味で)ですね。
歯が沈み込むモッチモチの太麺も美味い!
麺は「菅野製麺」製の角あり太縮れ。
歯が沈み込むようなモッチリとした食感が心地よく、小麦の風味もしっかりしています。
香り的にオーション(二郎で使われる小麦粉)っぽくはないですが、この食感は中々いいですね。
豚は厚さ1センチほどある極厚バラ巻き。
タレしみながらしょっぱすぎない適度な塩梅で、かぶりつくと肉のワイルドな旨味が溢れ出す逸品です。
ヤサイはシャキシャキさが残る茹で具合。
水道水臭さはなく浅めの茹でなので、スープに浸して吸ったところを食べるのがいいですね。
後半は“パンドラの箱”を開けて変化を楽しむべし!
後半は“パンドラの箱”(醤油漬けニンニク)を開いて味変を。
醤油によってニンニクの辛味が抑えられているので、混ぜずに乗せて食べるのがオススメ。
溶かした生ニンニクとは違うジャンキーさが、食欲をさらにブーストしてくれます。
まとめ
まろやかな豚骨醤油にモッチリ麺が合う、ライトな二郎系でした!
量が多すぎず、味も重すぎず、店内の雰囲気も重くなく、コールが分かりやすいので、初心者の方には特にオススメですね。
渋谷のジロリアンの救世主となった『麺屋 善』、次は「汁なし」を食べようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:昆布酢、醤油、胡椒、一味、パンドラの箱(醤油ニンニク、魚粉)
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆8