こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、国分寺エリアで人気の煮干しラーメン店。
煮干し好きとしてはオープンしてすぐ(2020年)に来るはずでしたが、初回はスープ切れ、二度目は定休日、三度目は確認したのに懲りずに定休日に来るというやらかしをしたため中々来れず。
ただ、さすがに四度目は三度目の正直を超えた正直と言うことで、数量限定の濃厚な煮干しを食べに行ってきました。
数量限定の濃厚煮干しを食べに『瑞笑』へ
国分寺駅から徒歩約3分の『拉麺 瑞笑(らーめん すいしょう)』。
2020年1月22日オープン。
調布の名店『たけちゃんにぼしらーめん』や【麺屋武蔵】グループで修行した店主が営む、煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「背脂煮干しそば」「塩煮干しそば」「中華そば」「濃厚煮干」「煮干しまぜそば」の5本で、その他トッピングやご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、数量限定の「濃厚煮干」をポチり。
煮干しのいい香りと共に「濃厚煮干」が到着！
待つこと数分。煮干しのいい香りと共に「濃厚煮干」(870円)が到着。
茶銀がかった白湯スープに細麺が綺麗に折り畳まれ、2種類のチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、岩のり、カイワレがトッピングされています。
スープは煮干しの旨味と動物系のクリーミーさを感じる濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
めっちゃ煮干し！ でもまろやか！
スープを口に含んだ瞬間、まずは煮干しの旨味と香りがグンッ！ とやってきました。
そしてすぐ後ろを追うように、今度は鶏白湯ベースと思われる動物系のクリーミーかつまろやかな旨味と甘みが。
味としてはかなりニボニボしいですが、煮干しのエグ味苦味を抑えている＆動物系のぽってりした甘みのおかげか、まあるく飲みやすい味わいですね。
麺は「三河屋製麺」製の角あり細ストレート。
プツンとした適度なコシがあり、小麦の風味もスープとの絡みも良好です。
香ばしい豚チャーシューやしっとりな鶏チャーシューも美味い！
チャーシューは焼き目のついた豚肩ロースと低温調理の鶏むねの2種類。
豚肩ロースは口に入れた瞬間に香る焼いた香ばしさと、食べ応えのある肉質から放たれる肉肉しい旨味が心地良い逸品。
厚みもしっかりあるので、ステーキを食べているかのような満足感もあります。
鶏むねは(豚肩とは)反対にひと噛み目で肉汁がジュワッと溢れるジューシーな逸品。
旨味重視な豚肩と甘み重視な鶏むねという味のコントラストも楽しいですね。
まとめ
ニボニボしい旨味とクリーミーな動物系が調和する、濃厚ながらもまろやかな一杯でした！
セメント系の煮干しのような点で攻めてくる濃厚さもいいですが、こういう煮干しと動物系が面で攻めてくる濃厚さもいいですね。
清湯系のメニューも気になるので、また来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物掛け、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、一味
タイプ:ニボニボ系
エリア:小金井 / 国分寺 /国立
推し麺度:☆8
