こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、高円寺で毎週火曜日だけ営業する間借りラーメン店『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』。
こちらは目黒にあった『ONLY ONE NOODLE 壱富士』の店主が営むラーメン店で、その名のとおりセアブラが主役とも言える(?)ラーメンが人気とのこと。
そんなお店を知ったら慢性的にセアブラが足りてない身としては行かないわけにはいかないということで、セアブラを補給しに行ってきました。
背脂を補給しに『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』へ

高円寺駅から徒歩約3分の『アナタゼッタイセアブラタリテナイ』。
2022年1月11日オープン。
ラーメン居酒屋『黒黒黒(ミクロ)』にて毎週火曜日だけ間借り営業している、セアブラを乗せた塩ラーメンが人気のお店です(臨休などの情報は公式ツイッターにて)。
冒頭で「店主は目黒『ONLY ONE NOODLE 壱富士』の〜」と言いましたが、営業中を知らせる黄色いコーンなんかは壱富士時代のものですね。

メニューはこんな感じ。
味の基本は「塩セアブラ」で、その他トッピング違いやご飯もの、おつまみやドリンクといったラインナップです。
今回は、基本の「塩セアブラ」を注文。
お好みのセアブラの量は“多め”でお願いしました。
宝石みたいなセアブラが乗る「塩セアブラ」が到着!

待つこと数分。豚骨の良い香りと共に「塩セアブラ」(850円)の“多め”が到着。
黄金色に輝くスープに太麺が泳ぎ、セアブラ、チャーシュー、メンマ、ネギ、ゴマなどがトッピングされています。
琥珀色に染まってキラキラ光るセアブラはまるで宝石。テンション上がりますね(?)。
スープはサラッとした豚清湯に脂の甘みが乗るこっさりテイスト!

まずはスープから一口。
ズッシリくるねぇ〜!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨ベースのダシの旨味と鶏油と思われる油の甘みがグワッと押し寄せてきました。
さらにセアブラから溶け出した甘みもあるので、見た目や味はあっさり系の塩ですが、食後感はかなりズッシリきますね。

麺は手揉みの太縮れ。
ムチッとした強いコシがあり、噛んだ時の小麦の風味も強め。
縮れているのでスープとの絡みも良いです。
油と脂でこってりなトッピングも美味い!

こちらは主役とも言えるセアブラ。
大粒なので一つ一つが胃にズシリと来ますが、スープとは違う醤油の塩気と脂の甘みが良いアクセントになっています。

チャーシューはバラあたりでしょうか(通常は2枚ですが、開店待ち?で1枚サービスしていただきました)。
肉の旨味を引き立てるシンプルな塩加減が心地良く、肉の旨味とトロける脂の上品な甘みのバランスが良い逸品です。
まとめ
あっさりな豚清湯をセアブラでコテコテにした、こっさり美味い一杯でした!
食後は胃をさすりながら「ワタシゼッタイセアブラタリテル」となりましたが、また食べたくなる中毒性はありますね。
いろいろな味が選べる「追いセアブラ」も気になるので、またタリナクなったら来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:13分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:塩
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
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