驚異の強ゴシ!“打ち立て麺”で啜る『中国手打拉麺 馬賊』の「馬賊冷し中華」

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、日暮里の人気店『中国手打拉麺 馬賊 日暮里店』。
こちらは中国に古くから伝わる麺の打ち方を馬賊流にアレンジして打つ麺を使ったラーメン・担々麺が人気のお店。

ですが、季節が夏となれば話は別。
今回は、手打ち麺を冷水で締めてさらにコシを出した夏季限定の人気メニュー「馬賊冷し中華」を食べに行ってきました。

ヒビ機
手打ち麺の冷やし中華って何気に珍しいな

手打ち麺の冷やし中華を食べに『馬賊』へ

外観

日暮里駅から徒歩約1分の『中国手打拉麺 馬賊(ばぞく) 日暮里店』。

1977年オープン。
中国に古くから伝わる麺の打ち方を馬賊流にアレンジして打つ麺を使ったラーメン・担々麺が人気のお店です。

手打ち麺と聞くと麺帯(板状の生地)を包丁で切って作るものを想像しますが、こちらは生地を伸ばす→畳むを繰り返して作る手延べスタイルです(写真左側が製麺スペース。写真は公式HPにて)。

メニュー

「冷し中華」のメニューはこんな感じ。
基本の“ノーマル”、特製と思われる“五目”、担々風の“馬賊”、キムチ乗せの“韓国”の4本ですね。

今回は、店名を冠した「馬賊冷し中華」を注文。

メニュー

その他のメニューも眺めつつ、麺を打ち付ける爆音を聞きつつ、到着を待ちます。

胡麻の香りと共に「馬賊冷し中華」が到着!

馬賊冷し中華

待つこと数分。胡麻の良い香りと共に「馬賊冷し中華」(1,300円)が到着。

茶色い香味油が浮かぶ担々ダレが手打ち麺にかけられ、チャーシュー、エビ、イカ、わかめ、錦糸卵、きゅうり、ハム、もやし、紅生姜、カイワレ、ザーサイ(?)、からしがトッピングされています。

写真では伝わらないかもしれませんが、器が大きくかなりボリューミーです。

麺は驚異の強ゴシ! 担々ダレがよく絡んで美味い!

麺

軽くタレと混ぜてから一口。

なんっっだこの食感!!!!

啜った瞬間にまず驚いたのが麺の食感。
手延べスタイルだからか締めたからか両方なのかは分かりませんが、バヨンバヨン跳ね返して歯で切るのが大変なほどのコシがあります。

そんな麺が絡めるタレは、ザラッとした胡麻の舌触りと香ばしさを土台にお酢の酸味とヒリヒリするラー油の辛味を感じる、爽やかこってりな味わいです。

ヒビ機
麺の長さが長い(両手広げたくらいの長さ)のも特徴的だな
チャーシュー

チャーシューは口に入れるとホロホロと崩れる柔らかい肉質で、肉の旨味と脂の甘みが溶け出す逸品。

トッピング

冷やし中華定番のトッピングも良い仕事をしています。

ヒビ機
こういうクラシカルなトッピングが“味”を出すんだよな

ふわもち皮の「手打餃子」も必食の逸品だ!

手打餃子

途中でお客さんのほとんどが「手打餃子」(500円)を注文していることに気づき、ヒビ機も追加で注文。

ヒダはふわふわ、側面はもっちり、焼き目はカリッとという3つの食感が楽しめる皮にパンチの効いたジューシーな餡が包まれた、ボリューミーな逸品です。

ヒビ機
今まで食べた餃子の中で一番美味い皮かもしれん

まとめ

驚異の強ゴシ手打ち麺を酸っぱ辛い胡麻ダレで啜る、清涼感のある一杯でした!

山みたいな冷やし中華に慣れているので忘れかけていましたが、こういうクラシカルな冷やし中華も美味しいですね。
もう一度この締めた麺を食べるか温かいスープに浸かったものを食べるか迷いますが、どちらにせよ近いうちにまた食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:冷やし中華の適温
提供時間:11分(やや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、醤油、一味、ラー油、塩、胡椒

タイプ:冷やし中華 / 冷やしラーメン
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8

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