セメント色だけど濃厚じゃない!?未体験な“濃い煮干しらーめん”『大浜』十条

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2022年8月にリニューアルオープンしたラーメン店『大浜』。
こちらは鶏を使った二郎系『自家製麺 鶏八朗』からのリニューアルで、大量の煮干しを使いつつも濃厚ではない“濃い煮干しラーメン”が看板とのこと。

『鶏八朗』時代の店主のこだわりを知っている身としては行かないわけにはいかないと言うことで、濃い煮干しラーメンを食べに行って来ました。

ヒビ機
あの店主が作る一杯なら信頼できるな

“濃い煮干しラーメン”を食べに『大浜』へ

外観

十条駅から徒歩約1分の『大浜(おおはま)』。

2022年8月2日オープン(『鶏八朗』としてのオープンは2016年3月14日)。
『自家製麺 鶏八朗』からのリニューアルとなる、大量の煮干しを使いつつも濃厚ではない“濃い煮干しラーメン”が人気のお店です。

『鶏八朗』時代はスープ不出来などによる臨時休業が多かった印象ですが、『大浜』になってからは営業も安定しているみたいですね。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「濃い煮干しらーめん」の1本で、その他「和え玉」と「替え玉」といったラインナップです。

今回は「濃い煮干しらーめん」をポチり。

煮干しの香りと共に「濃い煮干しらーめん」が到着!

濃い煮干しらーめん

待つこと数分。煮干しの良い香りと共に「濃い煮干しらーめん」(900円)が到着。

見るからに濃そうなセメント色のスープに自家製の中細麺が泳ぎ、チャーシュー、穂先メンマ、玉ねぎ、ネギがトッピングされています。

スープは煮干しの旨味と魚介ダシを感じる和な味わい!

スープ

まずはスープから一口。

おっ! 煮干し! でも和だぞ…!?

スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのは酸味を帯びた煮干しの旨味と魚介節らしき和ダシ。
色こそセメント系(濃厚煮干し)ですが、動物系の濃度や甘みがほぼないので、濃厚系でプッシュされる塩味や苦味が旨味より後ろにいる気がしますね。

スープ自体もサラサラしているので、確かに濃厚ではなく“濃い”です。

麺

麺は自家製の平たい中細ストレート。

表面はモチッと中はパツンとした特徴的な食感で、噛むと小麦の甘みがふんわりと広がります。
濃厚煮干しだったらやや負けそうですが、濃い煮干しに対してはちょうどいいですね。

チャーシューや穂先メンマも抜かりなく美味い!

チャーシュー

チャーシューは煮豚系のバラ。
味付けはシンプルめで、動物系の旨味と甘みがアクセントとなる逸品です。

メンマ

シャクシャク食感でボリューミーな穂先メンマも間違いない美味しさですね。

まとめ

煮干し全開だけど濃厚煮干しではない、未体験な一杯でした!

一般的な濃厚煮干し系のお店の清湯と濃厚の中間のような感じで面白かったですね。
もう少ししたら「とり朗」も復活するみたいなので、数年前の宣言通り食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間15分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、七味

タイプ:ニボニボ系
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆8

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