こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、秋葉原エリアの人気店『麺屋武蔵 巌虎』。
こちらは自家製の“チャーシューベーコン”が乗る濃厚動物魚介系のラーメン・つけ麺が人気のお店ですが……。そうですね、この季節ということはチョコラーメンです。
ということで、今年で15年目となる【麺屋武蔵】のチョコラーメン、「味噌ガーナ2023」を食べに行ってきました。
「味噌ガーナ2023」を食べに『麺屋武蔵 巌虎』へ
秋葉原駅から徒歩約5分の『麺屋武蔵 巌虎(いわとら)』。
2010年3月31日オープン。
都内を中心に展開する【麺屋武蔵】グループのひとつで、自家製の“チャーシューベーコン”が乗る濃厚動物魚介系のラーメン・つけ麺が人気のお店です。
今回はお目当ての「味噌ガーナ2023」をポチり。
ちなみに15年目となる今年は「バレンタインのせいにして“背徳感”を味わってもらうことをテーマに、初心にかえり味噌ラーメンを開発しました」とのこと。
なにが初心なのかは分かりませんが、牛コンソメや鹿コンソメや牡丹鍋にチョコレートを入れるようなお店なので、味噌は初心なのかもしれません。
毎年恒例(?)LOTTEのガーナミルクとのコラボということで、「味噌ガーナ2023」を注文すると店員さんから本命チョコをもらえます。
味噌とチョコ香る「味噌ガーナ2023」が到着!
待つこと数分。味噌とチョコの不思議な香りと共に「味噌ガーナ2023」(1,200円)が到着。
カカオニブやナッツを合わせた味噌スープに自社製麺が泳ぎ、バレンタイン仕様のチョコベーコン、チョコ肉団子、燻製ナッツ、パプリカと紫玉葱のピクルス、キノコのバターソテー、イチゴ、ガーナリップル(ハート型のチョコ)、ミントなどがトッピングされています。
スープは“最初は味噌、後半チョコ”な個性的な味わい!
まずはスープから一口。
お? 今年は控えめ…?
となる時点で感覚がおかしくなっている気がしますが、スープを口に含んだ瞬間の印象は“甘めな味噌を使った濃厚スープ”と言ったところ。
ですが、後半になるにつれてトッピングのガーナリップルが溶け出し、段々とチョコの甘さが優勢に。
ナッツの香ばしさ、ピクルスやイチゴの爽やかな酸味、キノコの風味もアクセントになった、個性的な味わいです。
麺は自社製の丸みを帯びた太ストレート。
モチモチとした食感で、小麦の甘みが優しく広がります。
チョコベーコンやチョコ肉団子などのトッピングも面白い!
こちらは巌虎名物のチャーシューベーコンをタレとチョコでコーティングし、カカオニブ、シナモン、塩をふりかけたチョコベーコン。
提供直前に焼かれるため、まずは焼きの香ばしさとスモーキーな香りが口いっぱいに。
そして噛むと肉の旨味がジュワッと広がり、その後ろにちょこっとチョコが居る、個性的な逸品(?)です。
チョコ肉団子は、ガーナミルクとピスタチオを白玉で包み、さらに肉餡で包み素揚げしたという珍品。
滑らかでみちっとした肉の旨味の中からチョコの甘みが容赦無く溢れ出す、これまた個性的な逸品(?)です。
まとめ
前半は甘めな味噌、後半はチョコが侵略する、個性的な一杯でした!
個人的な感想ですが、今年はいつもより甘さ控えめに感じましたね(それでも1杯あたりガーナミルク約0.7枚分使っているそうですが)。
「味噌ガーナ2023」は2月14日までの1日20杯限定で、秋葉原『麺屋武蔵 巌虎』では11時から、西新宿『麺屋武蔵 五輪洞』では平日15時から(土日祝は11時から)食べられるので、気になった方はぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
おまけ
夕方のニュース番組に少し映りました。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:13分(テレビ取材が入っていた関係でやや遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:割りスープ
タイプ:その他
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8
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