こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東京駅「東京ラーメンストリート」で開催中の“ご当地ラーメンチャレンジ”第五弾となる青森・青森市の名店『中華そば ひらこ屋』。
こちらは“自家製石焼き煮干”をはじめとする様々な煮干しを使ったラーメンが人気で、2022年10月現在「食べログ」青森県のラーメンランキング1位のお店とのこと。
そんなお店なら『支那そばや』『天外天』『ようすけ』『神仙』と同じく期待できるだろうということで、“石焼き煮干”な一杯を食べに行ってきました。
“石焼き煮干”な一杯を食べに『ひらこ屋』へ
東京駅構内「東京ラーメンストリート」内の『中華そば ひらこ屋 東京ラーメンストリート店』。
2022年10月5日〜2023年1月16日の期間限定オープン。
“自家製石焼き煮干”をはじめとする様々な煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃口煮干そば」と「あっさり煮干そば」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「濃口煮干そば」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「濃口煮干そば」が到着！
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「濃口煮干そば」(950円)が到着。
煮干しの銀銀が浮かぶスープに中太麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、煮干しペースト(？)がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味と酸味が広がる濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
あぁ〜青森だねぇ〜！
スープを口に含んだ瞬間、まずは煮干しの旨味とほろ苦さが広がりました。
そしてすぐ後から、今度は醤油の塩味と煮干しの酸味がプッシュしてきますね。
ザラつきのないサラッとしたスープですが煮干しの密度はかなり高く、都内の濃厚煮干し(煮干し×鶏白湯のセメント系)とは違う“後まで伸びる酸味”が東北の煮干しっぽさを出しています。
麺は角のある中太ストレート(本店は自家製麺ですが、ここは不明)。
ムニモチ食感で滑りが良く、スープの香りをしっかり広げてくれます。
チャーシューやメンマなどのトッピングも美味い！
チャーシューは煮干しペーストが乗った煮豚タイプと……。
レアタイプの2種類。
レアは煮干しの酸味との対比で肉の甘みが強く感じられる逸品。
煮豚は肉の繊維の隙間にほどよい塩味の醤油ダレが染みた逸品です。
メンマは煮干しダシで煮てから燻した燻製タイプ。
コリコリとした食感が楽しく、噛むごとに燻製の香りがふわっと広がります。
まとめ
酸味を効かせた煮干しが押し寄せる、THE・東北煮干しな一杯でした！
スープも麺もチャーシューも美味しかったですが、正直一番印象に残ったのは燻製メンマですね。
「あっさり煮干そば」も気になるので、メンマ増しでまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時半で待ち時間15分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:醤油、胡椒、一味
タイプ:ニボニボ系
エリア:東京 / 日本橋
推し麺度:☆8.5
