もはや中毒性の権化。立川『かし山』の“秘境タンメン”が危険な味すぎた…!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2022年9月に立川に誕生したラーメン店『秘境タンメン かし山』。
こちらはイタリアン出身の店主が営むお店で、千葉のご当地ラーメン“アリランラーメン”をインスパイアしたタンメンが食べられるとのこと。

そうとなったら行かないわけにはいかないということで、アリランな一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
アリランラーメン発祥の店が山奥にあるから“秘境タンメン”なのかな

“秘境タンメン”を食べに『かし山』へ

外観

立川駅から徒歩約3分「らーめん たま館」内の『秘境タンメン かし山』。

2022年9月18日オープン。
イタリアン出身の小川 将生さんが営む、千葉のご当地ラーメン“アリランラーメン”インスパイアなタンメンが人気のお店です。

ちなみに、アリランラーメンは「千葉県長生郡『八平の食堂』発祥のラーメン。玉ねぎをベースに、豚肉、にんにく、ニラ、ネギを使ったピリ辛のスープが特徴。朝鮮半島の伝説の峠“アリラン峠”を越えられるようなスタミナのつくラーメンという意味で名付けられた」です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「秘境タンメン」と辛さのレベルが上がる「絶境タンメン」「仙境タンメン」「魔境タンメン」の4本で、その他トッピングやご飯もの、餃子やドリンクと言ったラインナップです。

今回は、小ライスと生卵がつく「秘境セット」をポチり。

無料トッピング

提供直前に訊かれるトッピングは“全部(にんにく・しょうが・味付背脂・辛味)”でお願いしました。

ニンニク醤油の香りと共に「秘境タンメン」が到着!

秘境タンメン

待つこと数分。食欲を刺激するニンニク醤油の香りと共に「秘境セット」(1,050円)の“全部”が到着。

油の層がある濃い醤油スープに中太麺が沈み、玉ねぎ、豚肉、ニラ、味付背脂、ニンニク、生姜がトッピングされています。

セット

こちらはセットの小ライスと生卵。

辛味

辛味は別皿にて提供されます。

スープはニンニクの旨味が容赦無いパワフルな味わい!

スープ

まずはスープから一口。

あ〜ニンニクきもちぇ〜!!!!(?)

スープを口に含んだ瞬間、ギュンッギュンに効いたニンニク、動物系の旨味や甘み、キレッキレな醤油の塩味が容赦無く殴りかかってきました。
これに関しては分析ができないくらい味が強いですね。とにかくニンニクです。

ヒビ機
辛味は喉にくるハードな辛さで、全部入れると中毒性の権化みたいな味になるよ
麺

麺は「村上朝日製麺所」製の中太ちょい縮れ。
スープの味が強すぎるので麺の風味を捉えるのは困難ですが、強めのコシが存在感を出しています。

ヒビ機
生卵につけて食べるとちょっとマイルドになって美味いよ
具

具は玉ねぎ、豚肉、ニンニクを中華鍋で炒めたもの。
ここにもニンニクが入っているので全体的にはニンニク味ですが、たまに当たる玉ねぎの甘みだけは舌の味方をしてくれます。

最後は余った具をライスに乗せて秘境丼にして〆るべし!

秘境丼

最後はライスに生卵をかけて具を乗せた“秘境丼”で〆。

具の9割が玉ねぎなので実質玉ねぎ丼ですが、生卵のまろやかさ、玉ねぎとライスの甘みが舌を癒してくれるのでオススメですね。

まとめ

ニンニクと動物醤油のパワフルな旨味が殴りかかる、中毒性しかない一杯でした!

具の豚肉が増せるトッピングがある(もしくはデフォでもうちょい増える)と完璧だと思いますが、まずは「チャーシュー」で補完ですかね。
執筆してたらまた食べたくなってきたので、近いうちに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:カラメ、一味、酢、胡椒

タイプ:タンメン
エリア:立川市 / 八王子市周辺
推し麺度:☆8

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