こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年11月に武蔵小金井に誕生したラーメン店『中華蕎麦 麺ノ歌』。
こちらは以前同じ場所にあった『真ラーメンたがわ!』の店長だった方が営むお店で、“カスリメティ鶏油”なる香味油で食べる地鶏と昆布のラーメンが人気とのこと。
そんな面白そうなお店ができたとなったら行かないわけにはいかないと言うことで、カスリメティな一杯(?)を食べに行ってきました。
カスリメティな一杯を食べに『麺ノ歌』へ
武蔵小金井駅から徒歩約4分の『中華蕎麦 麺ノ歌(ちゅうかそば めんのうた)』。
2022年11月23日オープン。
以前同じ場所にあった二郎系『真ラーメンたがわ!』の店長だった方が営む、地鶏と昆布を使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油」「塩」「ざる醤油」「ざる塩」などの7本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、オススメ位置の「醤油」をポチり。
太麺・細麺から選べる麺は、こちらもオススメの太麺でお願いしました。
鶏と醤油の良い香りと共に「醤油」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油の良い香りと共に「醤油」(850円)が到着。
鶏油輝く琥珀色のスープに太麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、メンマ、なると、ネギなどがトッピングされています。
そしてこちらが“カスリメティ鶏油”。
「味変としてお使いください」とのことなので、後半のお楽しみにとっておきましょう。
スープは鶏醤油のキレと昆布の滋味を感じる洗練された味わい!
まずはスープから一口。
おぉ! 鶏! 醤油!
スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのは分厚い鶏油の甘みと鮮烈な醤油の香り。
第一印象は今っぽいキレのある鶏清湯ですが、このスープはその後から昆布の滋味が追いついてきますね。
鶏と醤油でグッと舌を掴み、昆布で長く掴み続けるような、洗練された味わいです。
麺は「麺屋棣鄂(ていがく)」製の平たい太手揉み。
“超多加水”を謳うだけあって、食感はぷるっっっぷる。
小麦の風味も豊かで、手揉みのランダムな縮れがスープをしっかり運んでくれます。
チャーシューは鶏もも・豚肩ロース・豚もも(?)の3種類。
どれもしっとりジューシーで、個人的にはハーブの香りがする鶏ももが特に好みでした。
後半は“カスリメティ鶏油”でスパイシーに味変すべし!
半分くらい食べたところでお楽しみの“カスリメティ鶏油”を投入。
そもそもカスリメティは、甘い香りとほろ苦い風味を持つインド原産の香辛料のこと。
その香辛料を入れたこちらの鶏油を数滴垂らすと、独特なスパイスの香り(ダージリンっぽい紅茶系の香りに近い気がしました)と鶏油の厚みが増して複雑な味わいに。
言葉にするのが難しい味ですが、不思議と醤油スープに合っています。
まとめ
鶏醤油と昆布の旨味が分厚く、味変も面白い、洗練された一杯でした!
味変なしの状態でも十分食べに行く価値アリですが、ぜひ一度カスリメティ鶏油を味わってみて欲しいですね。
塩やざるも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:せ2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆8