こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年10月に荻窪に誕生したラーメン店『麺家 龍 〜Ryo〜』。
こちらは早稲田の人気店『武道家』とその系譜で15年修行を積んだ店主が営む家系ラーメン店で、オープン初日には100人近くの行列やテレビ取材も入ったという話題のお店。
そんなお店ができたとなったら行かないわけにはいかないと言うことで、少し落ち着いてきたであろう今、食べに行ってきました。
武道家出身の一杯を食べに『麺家 龍』へ
荻窪駅から徒歩約3分の『麺家 龍 〜Ryo〜』。
2022年10月26日オープン。
早稲田の人気店『武道家』とその系譜で15年修行を積んだ岡本 龍さんが店主を務める家系ラーメン店です。
名前でピンときた方もいるかもしれませんが、岡本さんは成城学園前『武道家 龍』や駒沢大学『横浜ラーメン おか本』を立ち上げた方でもあります。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」1本で、その他トッピング違いや単品、「ライス食べ放題」(一杯までは無料)やドリンクと言ったラインナップです。
今回は、「ラーメン(並)」をポチり。
お好みは全て“ふつう”でお願いしました。
豚骨醤油の香りと共に「ラーメン」が到着！
待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン(並)」(750円)の“ふつう”が到着。
鶏油が浮かぶやや明るめな豚骨スープに中太麺が沈み、チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
スープは豚骨・醤油・鶏油のバランスが完璧な濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
おぉ…うっま…!!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨の旨味、醤油の塩味、鶏油の甘みが一体となって押し寄せてきました。
濾しがかなり丁寧なのか、ちゃんと濃厚なのに舌触りがすごく滑らかですね。
『武道家』出身と言うことだったのでもっと髄エキスが凝縮された超濃厚テイストを想像していましたが、濃厚過ぎず、しょっぱ過ぎず、鶏油もちゃんと認識できる、完璧なバランスです。
麺は家系ではお馴染み「酒井製麺」製の平たい中太ストレート。
もちもち感強めのちょいやわな茹で加減ですが、小麦の風味はしっかり。
おそらく逆切り(広い面がザラザラになる切り方)なのでスープの持ち上げも良く、一口で啜りきれる短さも良いですね。
スモーキーで肉肉しい燻製チャーシューも美味い！
チャーシューは豚ももの燻製タイプ。
口に入れた瞬間に薫香がパァッと広がり、噛むと肉肉しい旨味が滲み出す逸品です。
まとめ
豚骨の旨味・醤油の塩味・鶏油の甘みのバランスが完璧な、完成度の高い一杯でした！
「そりゃこの味なら100人近く並ぶしテレビの取材もくるわ」が率直な感想ですね。
公式Twitterによると今は早い時間が狙い目とのことなので、早い時間を狙ってまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね！
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日10時55分(オープン5分前)で待ち3名ほど
備品:紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:ニンニク、豆板醤、胡椒、酢、胡麻、マヨネーズ、生姜、旨辛、柴漬け
タイプ:家系
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
